人にお金を貸したら返ってこない?|お金を貸さない方がいい5つの理由

こんにちは!畳職人の樋口です!

 

 

お金貸して!

 

このブログ記事をご覧の皆さんも、一度くらいは友達や知り合いから言われたことがあるのではないでしょうか。

 

お金を貸して!と言われたら皆さんだったら貸しますか?私だったら、お金は絶対に貸さないです。

 

たとえ仲の良い友達だったとしても、優しい先輩だったとしても、たとえ金額が一万円でも!お金は絶対に貸しません。ケチだな!と思われても構わない。友達の縁を切られても関係ありません。

 

私がお金を貸さないのにはキチンとした理由があるので、お金は貸さないことに決めているのです。

 

というわけで、今回は人にお金を貸したら返ってこない?お金を貸さない方がいい5つの理由をご紹介します。友達からお金貸して!と言われている方の参考になれば嬉しいです。

 

この記事でわかること
・金を貸しても返ってこない
・お金の貸し借りは人間関係を悪くする
・友達に貸す、借りる理由がわからない
・お金を貸してもみんなからの評価は上がらない
・貸すくらいならあげよう

貸したお金は返ってこない

 

最初に言っておきます。

 

貸したお金は高確率で返ってきません

 

僕がお金を貸さない一番の理由は返しもしないお金をどうして貸さなければいけないのかわからないからです。

 

だってそうじゃないですか。

 

お金を返さないなんてスリや詐欺と何も変わらないじゃないですか。

 

貸した方は「いくら貸したか」「いつ返してくれるのか」の金銭のやり取りを鮮明に覚えていますが、借りた方はほとんど気にもしてません。

 

あ、この前借りたっけ!?今度返すわ!ぐらいにしか思ってないんです。

 

なんで貸してやった方が「今月お金返してくれるかな〜」みたいに神経使わなきゃいけないのか理解できない。

 

バカバカしいですよね。

 

お金を貸して!と言うヤツは複数回、複数人に言っている

人にお金を借りる人の多くは、繰り返しお金を借りる人で、複数人にお金を借りているパターンが多いです。

 

友達から聞いた話です。

 

ある友達A君にお金を貸して!とお願いされ5万円貸しました。貸したその友達も学生だったので金銭的に余裕があったわけではないのですが、心の優しい友達は断れなかった。

 

初めは次の月に返す約束でしたが、友達A君の生活が厳しいという理由で、1万円しか返してもらえなかった。次の月になってもまた同じ理由で1万円しか返してもらえなかったのです。

 

しかもこっちが催促しなければ何も言ってこなかったらしく、何となく嫌な予感がしていたそうですが、次の月に全額返してもらえることを期待して待っていました。

 

しかし次の月になってもお金を返す連絡は来ず、こちらから催促のラインをしても既読がつかない状態です。

 

もちろん電話をしても無視だった。借用書を書いてない友達は3万円を諦めざる終えなくなりました。

 

後から聞いた話ですが、その友達A君は他の友達にも2万円〜5万円借りていたそうで、貸した何人かはバックれられて飛ばされたそうです。

 

高い授業料だったと友達は後悔していました。

お金の貸し借りは人間関係を悪くする

 

友達や知り合いのお金の貸し借りは人間関係を悪くすることはあっても良くすることはありません。

 

皆さんは友達や知り合いを大切にしていますか?

 

多くの人は「YES!」と答えるはずです。

 

大切にしているのであれば、人間関係を悪くするお金の貸し借りは絶対にやめましょう。

 

それがたとえ少額であったとしてもです。

 

その理由はお金と人間との関係性にあります。

 

人間は自分の欲求を満たす為にお金を集めます。好きな人を手に入れたい、好きな物を買いたい、新しいものを作りたい、と。

 

しかし欲というのはキリスト教では罪の1つであり、仏教では邪念として扱われています。

 

人間は欲深い生き物だから1つ求め出すとキリがない。だから悪いものとして扱われているのです。

 

お金は人間の欲の代表とも言える存在です。

 

そのお金と欲深い人間だからこそ、友達や知り合いとのお金の貸し借りを控えるべきなのです。

友達に貸す、借りる意味がわからない

 

友達にお金を借りなくても、お金を借りることが出来る金融機関はたくさんある。友達にお金を求めるのは舐めている証拠。

 

そもそも論になりますが、友達にお金を借りる意味がわかりません!!!

 

お金を借りるなら金融機関から借りればいいじゃないですか!

 

それでも友達から借りるのは審査がなく、利息もなく、返すのが遅れても多少の文句で済むからでしょう。

 

その時点で舐められていると感じませんか?

 

本当にお金で困っているのなら国や金融機関がキチンと対応してくれます。

 

今までしてきたこと(経験)、持ち物を担保に審査をしてお金を借りることができます。

 

気軽に借りられる友達なんて失礼だし、バカにされていますよ。

 

それでも「困っているなら・・・。」と貸してしまう神崎直タイプは、福永ユウジタイプにこう言われますよ!

 

 

多くの人は貸してくれてありがとう!なんて思ってませんよ。

 

優しさは自己満足。それだったら違うことにお金を使った方が人の為になります。

お金を人に貸したところでみんなからの評価は上がらない

 

あの人はお金を貸してくれる素晴らしい人だ!とはならない。絶対返ってこないのに、なんで貸したの?バカなの?って周りからは思われている。

 

お金を人に貸すことで、みんなから評価が上がると考えている人がいたらそれは間違いです。

 

「アイツは困った時にお金を貸してくれる。今度、お金に困ったら貸してもらおう」

 

上がるのは評価ではなく利用価値です。

 

アイツはお金を貸してくれる。アイツは利用できる。みんなからの評価は上がるどころか下がる一方です。

 

周りから軽く見られたくないのならお金を貸すのはやめましょう。

貸すぐらいならあげよう

 

お金を貸すぐらいなら、あげちゃおう!「恵んであげたお金」だと思えば余計な心配はなくなる。

 

お金は人に貸さない方がいい

 

何度もリピートしていますが、お金を貸しても絶対に損しかしません。絶対に貸すのはやめましょう。

 

とはいえ、「困ったいるなら・・・。」と貸してしまう方もいらっしゃると思います。

 

そのような方は「貸した」という気持ちでなく、「差し上げた」という気持ちになった方が宜しいと思います。

 

「人にお金を貸した」という気持ちなら「返してくれるかな?」と心配になります。返済が遅れると嫌な気持ちになって、貸した本人が余計な時間をとられます。

 

もし「差し上げた」ということであれば、お金は損をしますが「返してもらわなくていい」ので気持ち的にはだいぶ楽になります。

 

お金は人に貸さない方がいいですが、どうしても貸したいという人は「お金は差し上げた」という気持ちで渡しましょう。

 

最後に

 

いかがだったでしょう。

 

お金を貸さない方がいい理由について理解できましたか?

 

お金は人間関係を狂わせてしまうことがあります。それは決してお金が悪いわけではなく、人間の欲がそうさせるのです。

 

お金さえ絡まなければ仲の良い友達だったのに・・・。そんなことは学生の頃も、社会人になってからもよくあります。

 

どんな環境でもお金は貸さないのが一番です。

 

できればみんなと良い友達でいたいですから( ;∀;)

 

 

読んでいただきありがとうございました。

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