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こんにちは!

 

畳職人の樋口です。

 

畳って日本の和室に欠かせない存在ですよね。

 

そんな畳を作る職人を畳職人と言うのですが畳職人ってどんな仕事?と世間一般的にはあまりよく知られていないと感じます。(T ^ T)

 

この記事はそんな畳職人についてご紹介します。

 

この記事でわかること
・畳職人とはどんな仕事?
・畳職人になるためには?
・畳職人になった後の進路

畳職人ってどんな仕事?

 

 

畳職人とは畳を作る仕事

 

抽象的に言ってしまえば、これが回答です(笑)

 

でも実際の仕事はそんな単純ではなく時間、技術、計算、接客、力などが必要となる仕事です。

 

え?畳作るだけでしょう?なんでそんな色々あるの?

 

そもそも畳は奥が深い敷物なんですね。歴史でいえば約1300年近くあり、種類でいえば有職畳や紋縁の畳、炉畳、縁無し畳、変形畳に上敷きに床の間と多種の施工方法が存在する。

↓畳について詳しくはコチラ↓

 

物件も一般住宅から歴史ある古民家、お寺や神社はもちろん数奇屋造りに宮内庁関連、ホテルに旅館、ゲストハウス、公共施設など数多くの現場で工事を行います。

 

それでは具体的な仕事内容を見ていきましょう。

 

仕事内容を紹介

 

畳職人の仕事は部屋の決められた寸法に合わせて「い草」(もしくわ和紙)を編み込んだ畳表藁を圧縮して作った床(もしくわボードとクッション材を層にした床)を縫い合わせ、部屋に敷き込む仕事です。

 

畳の寸法の測り方は、だいたい高校生ぐらいで習う数学(三平方の定理)を使っているのでそれほど心配はいらないかと思います。ただ、茶室の寸法の測り方で特別な測り方(通称:掛けシミズ)があったり、寺社では紋縁を使い紋の柄を合わせる為に割付(畳の寸法を計算して均等に分ける)が重要になったりするので独学でやるには難しいものもあります。

 

畳の製作に関しては技術的なことなので1つ1つを言葉で説明するのは非常に難しいのですが、昔より製造の機械化が進み人間の手の代わりに機械が大きな部分の施工を補うようになったのは事実です。

 

【畳職人/Tatami 】一級畳製作技能士|畳の作り方

 

余談になってしまいますが少し技術に関しての話をしたいと思います。

 

畳職人にとって人間の手の技術というのは目に見えない部分を担う役割となっています。

 

例えば、畳は敷き込んでしまうと「い草」と縁の表面上だけしか見えませんが、敷き込んである裏側にこそお客様に長く使っていただく為の工夫があるのです。そういった部分に目をやり施工を行うのが畳を作ること。

 

言ってる意味がよくわからないと思いますが(すいません汗)職人とは口でうまく説明できないものなんです。

 

い草を見分けろ?

 

畳と密接に関係する「い草」についても大事な仕事があります。

 

それは、良質な「い草」か悪い「い草」か見分けてお客様に説明すること。これも畳職人の仕事の1つです。

 

「い草」は自然の草なのでその年によって「い草」の色や出来具合が微妙に違います。特に中国産は『え?』ってびっくりするような完成度の低い「い草」もあるのでしっかり判断できるようにならなければいけません。

 

また、出回っている「い草」の中には綺麗に見せる為に着色している「い草」もあります。特に中国産の「い草」ではかなり多く見受けられます。中国産が全部悪いとは言いませんが国産に比べて「い草」の中はスカスカですし色も匂いも良くないので使い方には注意が必要。

 

お客様の家にお邪魔する

 

畳職人はお客様の家にお邪魔してする仕事です。

 

もちろんお客様の目の前で作業をすることは当たり前、とてもよく見られます。

 

初めのうちは緊張することもありますが慣れてくるとちょっとやそっとでは動じない精神力が身につくことだと思います。それにお客様の家に入り仕事ができるというのは、信頼があってのこと。そういった部分でも仕事が楽しいと思える1つの動機になるのではと思います。

畳職人になる為にはどうしたら良いの??

 

畳職人になる為の方法は3つあります。

 

畳の学校に通う

 

畳屋に直接弟子入りする

 

畳と内装を施工する会社に入社する

 

 

1つ目は学校に通う事。2つ目は畳屋に直接弟子入りする事。3つ目が畳や内装を施工する大きな会社に入社して働きながら流れを覚える事です。

 

どれも畳職人になれますが何がどう違うのかを紹介したいと思います。

畳の学校に通う

 

実は畳職人になるために職人の卵たちが通う学校があります。

 

京都府、福岡県、埼玉県、茨城県、東京都、石川県(石川県の学校は技術のある畳職人がより高い技術を習う学校)に6校存在し技術習得のため日々邁進しています。

 

それぞれの学校によって特色があり、教え方も授業時間も違うのですが「畳を一枚作る」ことはどの学校を選んでもできるようになります。

 

※京都の学校は高校卒業の資格が必要です。

 

↓茨城県の畳の学校↓

 

ちなみに私は京都府伏見区にある畳の学校、京都畳技術専門学院に通っていました。

 

京都畳技術専門学院は丁稚制度を導入したり、畳競技会を開催したり、旅行に行ったりと特色強めの学校で全国から生徒が集まります。

 

詳しくは記事にしましたので読んでもらえたら嬉しいです。

 

↓京都畳技術専門学院はコチラ↓

畳屋に直接弟子入りする

 

今でこそ少なくなりましたが、昔のほとんどの畳職人は弟子入りして畳の技術を習っていました。

 

弟子の多くは親方の家に住み込みながら兄弟弟子と寝食を共にし技術を学んで故郷に帰っていく。これが昔から続く畳職人になる為の方法です。

 

気を使うし、古臭くて嫌だと思う人には向かないと思います。

 

ちなみに私はこちらも経験しました。先に記述しましたが、京都では丁稚制度を導入していますので、地方から来た人は自然とこの制度を受け入れることになります。

 

ただし、住み込みか一人暮らしかは選ぶことができます。

 

さらに、京都の場合は給料が出るので遊べますし、仲間も近くの畳店にいるので楽しめると思いますよ。

 

畳や内装を施工する会社に入社

 

これも「畳職人になれるか」と聞かれれば、畳職人になることはできます。ただ他より一級畳技能士を取得するのに時間がかかります。

 

それと畳職人としてやっていく為には職人同士の繋がりが大切なのですが、職人の業界というのは何かとプロセスを重要視する業界です。

 

プロセスというのは『どこで。誰に。何年。』学んだか、ということです。本来重要視するべき点ではないのですが古い業界の為仕方ないのかなと思います。

 

これから先は、もしかしたらコチラの方が主流になってくるかもしれません。あくまで推測ですが・・・・

 

では、最後に畳職人となった後の進路について紹介しておきたいと思います。

畳職人の進路について

 

畳職人になった後で進む道は大きく分けて2つあります。

 

どこかのお店に勤める

 

自分で開業する

 

それはどこかのお店に勤める自分で開業するかの2つです。

 

一級畳技能士の資格を持っていると「来て欲しい」と言ってくださるお店もありますので就職活動にはそこまで困らないかと思うのですが、自分で開業するとなると私は難しいと考えます。

 

畳屋は地域のコミュニティで成り立つ商売です。どこで開業するかにもよりますが地域が過疎化してきた場所競合他社が多い地域では厳しい経営を強いられます。

 

他にも材料代の値上がりの問題需要の低下の問題などがあり、「自分で開業するのは難しい」の根拠としています。

 

ですが、それを理解した上でそれでも将来的に開業したい!と考えている人は畳屋で起業した横内純平君のインタビュー記事を一度ご覧ください。

 

↓横内純平君の記事はコチラ↓

 

最後に

 

いかがだったでしょう。

 

今の時代、1つに絞って生きるよりもリスクヘッジじゃないですが、色々な技術を習得し勉強される方が生きやすいのかもしれません。

 

それを踏まえて、私自身が何をやっているかを紹介しますと畳・内装の仕事をフリーランスでしながら、WEBサイトを作成して運営しています。他にも色々していて「畳1つ」とこだわって生きているワケではありません。

 

私の場合はやりたいことがあってこのような道を選択したワケですが畳職人になると決めても「できること」「できないこと」はあるのでこれを認知していただいた上で道を決めてもらえたらと思います。

 

 

読んでいただきありがとうございました。

 

こちらは私の自己紹介記事になります。よければコチラも参考にしてください。

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