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こんにちは! 畳職人の樋口です。

 

皆さんは

神社参拝の作法を

ご存知ですか?

 

社会人になると、初詣を会社の人達と一緒に行くこともあると思いますが、そこで参拝の作法がわからないと恥ずかしいですよね。

 

「そんなことも知らないのか」と思われないように、神社参拝の作法と説明をまとめて記事にしました。

 

その前に簡単にはなりますが、神道について、神社について紹介していきます。

神道とは?

 

神道とは、感謝する心の道じゃ。

 

神道と言われても「何それ?」ってあまりイメージが湧かない人がほとんどだと思います。

 

あまり学校教育でもやりませんから。

 

とはいえ、神社に参拝に行かれるなら多少でも神道について理解していただいた方が良いと思います。

 

僕も多少しか理解してないですし・・・・。

神道の考え方について

日本人の祖先は、あらゆるものに神様が宿っていると信じていました。

 

山には「山の神様」水には「水の神様」お米には「お米の神様」全ての物に神様は宿り、それらの神様を八百万の神(やおよろずのかみ)と奉り感謝しました。

 

ちなみに八百万(やおよろず)と言うのは「数が多い」という例えです。

 

八百万の神から頂くもの(山の幸、海の幸、川の幸、お米など)は神様からの恵として我々の祖先は、万物全ての物を大切にしていたのです。

 

それをもって神道の祖は「神様に感謝を申し上げる心」と捉えていいと思います。

 

ある関西の番組では、神道について”感謝を指し示す日本民族の心の道”と定義していました。

 

加えて神道には、聖書やコーランのような「教えの書」が無いため、宗教から生まれた道徳的なものもありません。※古事記や日本書紀、万葉集などから読み解くことはできます。

 

だからと言って日本人に道徳が無いわけではありませんが。

 

ただ、海外の国の多くは宗教から道徳を学んでいる点少し違うのかなと思います。

 

やっぱり個人的な意見としては、神道は宗教ではなく、日本人の心の道なのかなと思います。

 

神道が宗教的な扱いを受けるようになったのは戦後。アメリカのGHQによって勝手に宗教に分類されました。

 

とはいえ、これについて詳しく調べて載せると記事の主旨が変わってしまうほど長文になってしまうので、また別の機会に。

 

まとめになりますが、神道とは日本人の感謝の気持ちが生み出した心の道であり、感覚的には宗教ではなく香りのようなものかと思います。

心満ち足り、感謝に包まれ
旅人は今
どことは知れぬが近くで香る
甘く芳しき香りに
立ち止まり、帽子を脱いで
空からの祝福を受ける

ジョン・グリーンリーフ・ホイッティア

神社とは?

 

神社とは、近くで見守ってくれる神様のお家じゃ。日頃の感謝を伝えようぞ。

 

神社の歴史は1000年を超えます。

 

神社の始まりは、祖先への崇拝と感謝の気持ちから、神霊が山の上から集落を見守ってくれると信じ大岩、榊などを依り代とする神籬、石を並べ置く磐境などを造り神様を招いたそうです。

 

神様は常に身近にいてほしいという想いで、御屋という社殿が造られます。これが「宮」であり、「神様の宮」なので「神宮」となります。

 

神社の注連縄(しめなわ)

 

皆さんも一度は見たことがあるかと思いますが、これは注連縄(しめなわ)と言います。

 

注連縄は神様の領域と現世を隔てる役割をもち、ここから神域だと知らせる意味もあるとのこと。

 

ウェキペディアによれば天照大神(あまてらすおおみかみ)が天岩戸(あまのいわと)から出た際、二度と天岩戸に入れないよう太玉命(ふとだまのみこと)が注連縄(尻久米縄)で戸を塞いだことが起源とされています。

 

注連縄の材料は稲や麻などの藁や、葛の茎を煮て抽出した繊維が使われています。

 

ちなみに、注連縄についている白い紙は紙垂(しで)と言い神様の降臨を表ているとされています。

 

お寺と神社の違い

 

お寺は仏教で仏様を祀っているのに対して、神社は神道でそれぞれの神社の主祭神を祀っています。

 

その影響からか死についても違う概念をもちます。

 

仏教では死んだら仏になるのが常。

 

それを成仏と言いますよね。

 

では、神道ではどうなるかというと、死んだら神様と平等だと唱える人もいるし、神様として祀られる人もいるし、神の国に行くと唱える人もいます。

 

死後の自由度が高いのか、神道として死後の世界が決まっていないのか不明ですが、よくわからないと言うのが神道です。

 

よくわからんのかい!

 

ただ、神道では人が神様として祀られていることがよくあります。代表的なのが菅原道真です。

 

死後この世を恨み悪霊と化し、関係者を次々に殺し、雷を落とし、京の都に災いを齎したとして京都の北野天満宮に天神様、学問の神様として祀られています。

 

また靖国神社や日光東照宮なども人を神様として祀っています。

 

ちなみに日光東照宮は徳川家康を祀っているのですが、家康自らが江戸の町を鬼門から守るという意味で、日光東照宮を創建したらしいです。

 

さらにお寺、神社では、参拝の際のルールも少し違います。

 

神社では道の真ん中である正中(神様の通る道)通ってはいけませんが、お寺は通っても全然構いません。

 

他にも大体の神社では二拝二拍手一拝(二礼二拍手一礼)で行われますが、お寺は拍手をしてはいけません。

 

また神社のお祈りでは「日頃ありがとうございます」とか「今年も一年よろしくお願いします」などに対して、お寺は「南無阿弥陀」などの念仏です。

 

どちらが正しいと言うものでもなく、お寺にはお寺の良さがあり、神社には神社の良さがあるということでまとめます。

 

これは余談になりますが、日本にある寺社(お寺と神社)の数はコンビニ総数より多いそうです。凄い多いですよね。

 

守っていかなければいけない。そんな気持ちになります。

 

それでは神社の参拝の作法に移りたいと思います。

知っておきたい神社参拝の仕方

心を清らかに参拝するのじゃ

 

神社参拝の際はどんな服装?って質問がYahoo!知恵袋にあるのですが、神社って何でも大丈夫なんですよ。

 

むしろどんな人でも自由な時間に来て参拝が出来るのが神社の良さですから。

 

ただ、東京の方は夕方には閉まる神社もあります。

 

「え?なんで?」とは思いますが、しょうがないですね。

鳥居の前で一礼

 

写真にあるように鳥居は神域と俗界(世間一般的な人が住む世界)を区別するための門です。

 

したがって「神様にお邪魔します」という意味でしっかりと頭を下げて入りましょう。

 

予備知識として鳥居の語源について紹介します。

 

鳥居の語源は諸説ありますが「天照大御神様が天の岩屋戸に隠れたしまった時に鳥を集めて鳴かせた(古事記より)というとこからきてるらしいです。

 

だからなのか伊勢神宮(天照大御神様を祀っている神社)には、鶏がたくさんいて神鶏として崇められています。わからないですが・・・。

 

神様の通り道は歩かない

 

先ほども記述しましたが、神社の中の参道を歩く際には基本的に道の真ん中を歩いてはいけません。

 

本来、神社の参道の真ん中は神様が通る道「正中」です。

 

したがって真ん中は歩かないように気をつけた方がいいです。

 

とはいえ、ツイッターで「神職さんに道の真ん中歩いても大丈夫、神様はそんなに了見狭くないと言われた」とTwitter内で議論がありました。

 

神職さんが「道の真ん中歩いても良いよ」と、そう言うなら大丈夫なんだろうと思います。

 

参拝の前に身を清めよう

 

手水舎は参拝者が略式の禊ぎをするために手を洗って身を清めることをする施設です。

 

水がでる「水口」は神社によって龍だったり、動物だったりとそれぞれ異なります。

 

それは、各神社の工夫だそうです。

 

[神社参拝の作法]手水の仕方

YouTubeより引用 東京都神社庁公式チャンネル

 

手水の仕方

①右手に柄杓を持ち水をすくって左手にかけて清める 

このすくった水で最後まで行うので、多めにすくったほうがいいです

 

②次に柄杓を左手に持ちかえて、右手にかけて清める

 

③柄杓を右手に持ちかえて、左手で水を受け口に運び、口を漱ぎ清める

 

④最後に、両手で柄杓を垂直にして柄を洗い流し清める

 

手水で身を清めたらいよいよ参拝します

 

それでは参拝へ

 

参拝の前に本殿・拝殿の予備知識を紹介します。

 

参拝者が拝礼をする場所が拝殿となり、神様が鎮座する場所を本殿と言います。

 

本殿は正殿や神殿とも呼ばれています。

 

それでは、まず拝殿に軽く一礼しましょう。

 

それから賽銭を入れて心を込めて鈴を鳴らしましょう。

 

 

参拝の鈴は、清々しい音色で参拝者を敬虔な気持ちにするとともに参拝者を祓い清め、神霊の発動を願うものと考えられています。

 

鈴を鳴らす際には、自分の気持ちを入れかえて鳴らす必要がありますね。

 

 

お賽銭の起源については諸説あります。

 

私が聞いた説によれば、元々はお金ではなく、お米やお酒、山の幸、海の幸などの神様からの恵みをお供えしていたそうです。

 

ところが、お供え物が多すぎて参拝するのに困ったことから、賽銭箱を置いてお気持ちを頂戴するようになったとか。

 

ちなみに仕事で賽銭箱の中を持たせてもらいましたが、めちゃくちゃ重かった:(;゙゚'ω゚'):

 

おそらく盗難防止なのでしょう。賽銭箱の盗難なんて罰当たりなことは絶対やめましょうね。

 

[神社参拝の作法]拝礼の仕方

YouTubeより引用 東京都神社庁公式チャンネル

 

拝礼の仕方

 

だいたいの神社では二拝二拍手一拝(二礼二拍手一礼)ですが、神社によっては独自の作法があるので要チェックが必要です。

 

①直立姿勢をとり頭を深く二回下げる

 

②胸の高さに手を持ってきて右手を少しだけ下げて手を二回拍手する 

※神道では左手が神聖だとされている

 

③手をおろして一礼する

 

これで神社の参拝は完了となります。

 

が、忘れてはいけないのが、帰りも同じように拝殿に一礼して参道の端を歩き、鳥居を出たら一礼してください

 

帰りは気が抜けて忘れてしまったりするので少し気をつけてくださいね。

最後に

いかがだったでしょう。

 

参拝の作法というテーマでしたがこの記事が少しでも参考になれば幸いです。

 

私が京都に住んでいた時の趣味は散歩でした。夜中に八坂神社行ったり、清水寺のすぐ下まで行ったりと昼間とは違う景色が楽しめて最高の散歩でした。

 

ただ、伏見稲荷だけは笑えませんでした。伏見稲荷の山の上から朝日を見ようと軽はずみなことを考え行きましたが、暗くて千本鳥居がホラーでしかなかった。

 

イノシシも出るらしいし、警官に「これより上はいかない方が良いよ」と諭されるので伏見稲荷の夜中の徘徊はオススメできません。伏見稲荷だけは昼間に行きましょう。

 

読んでいただきありがとうございます。

神社事典 参照

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