【超高速仕事術】仕事が遅い原因は何?|仕事が速くなる7つのコツ

 

みなさん、こんにちは!畳職人の樋口です。

 

仕事が遅い!!

 

嫌な言葉ですよね:(;゙゚'ω゚'):

 

私も仕事始めたての頃はよく言われました。

 

でも怒られてる時に疑問に思ったのが、ではどうしたらいいのかについては教えてくれない状況でした。

 

見て覚えろ!

人に聞くな!

自分で調べろ!

 

一見正しい文言のように思いますが、この言葉を沢山使っている上司は部下を育てる事を放棄した職務怠慢であると言わざる終えません。

 

例えば、親は子供に手取り足取り沢山の事を教えますよね。

 

知らない人について行ってはいけませんとか横断歩道は右左確認して渡りなさい、などなど。

 

親の姿だけを見て育った子供はほとんどいないはずです。

 

それと同じように、よほど優秀な部下でもない限り、上司の動きを見るだけで育つわけありません。

 

子供のように教えろ!というわけではありませんが、丁寧な教育というのは絶対に必要なのです。

 

前置きが長くなってしまいましたが・・・・

 

今回の記事は仕事が速くなる7つのコツを紹介したいと思います。

 

とその前に仕事が遅い原因は何なのか解説していきます。

仕事が遅い原因は何?

 

仕事が遅い原因は超単純です。

仕事が遅い原因
・無駄が多い
・気持ちが入ってない
・計画性が一切ない
・レスポンスが遅い
・周りを見ないでマイペース

主な原因はこの5つです。

 

 

無駄が多い

仕事を始めたばかりの時はどうしても無駄な動作が多い。

 

無駄な電話に無駄な会話、長文メールに無駄な雑務などなど。

 

ある程度慣れてくれば無駄を省いて効率化できますが、人によっては何ヶ月から何年もかかってしまいます。

 

気持ちが入ってない

学生気分が抜けてないのか仕事に対してのやる気が感じられない。

 

挨拶の元気がない、1つ1つの所作がダラダラしているなどなど。

 

マインドの問題は心1つで解決できる簡単な問題なのに勿体無いですよね。

 

計画性が一切ない

こちらも学生気分が抜けてないのか仕事を進める上での計画性がない。

 

1日の予定が頭に入ってない、優先してやらなければいけない仕事がわかっていないなどなど。

 

計画って言葉で言うのは簡単ですがマメな性格でない人にとっては難しいことです。ちなみに私も苦手です。

 

レスポンスが遅い

メール(ライン)の返信が遅い人は本当に注意が必要です。

 

逆にレスポンスが遅い相手の場合も自分の作業時間に影響を及ぼします。

 

待っている時間ほど苦痛のものはないです・・・・

 

周りを見ないでマイペース

周りがどういう動きをしているか全く見ていない人は注意が必要です。

 

急な予定の変更、社のチーム一丸となってクリアしなければいけないプロジェクトの中、マイペースで仕事をしているなどなど。

 

注意する時間も勿体無い時に、はっきり言って迷惑ですよね。

仕事が早くなる7つのコツ

 

仕事が遅い原因の逆をすれば自然と仕事は早くなるはず。

 

その為には意識高い系も必要なことですよ!

 

無駄を可視化する

仕事の業務などでやっている日誌。これも無駄を可視化する為のものですが、時間割にしてグラフにしてみるのもいいかもしれません。

 

無駄なことって基本的に自分ではわからないことです。

 

本当は人に注意されて気づくことですが、何やら最近の若い人は注意されるとイラっとするらしい。

 

だったら自分で無駄を気づく為の方法を研究する必要があります。

 

その方法の1つとして時間割にしたグラフに業務内容を書き込んでいくという至ってシンプルなもの。

 

そういったシンプルな方法でも継続することで、脳が意識し作業効率が改善していくものと考えます。

 

仕事との向き合い方を変える

みなさんはどんな気持ちで仕事と向き合っていますか?

 

「めんどくさい」「かったるい」とネガティヴな感情で取り組んでいたら仕事のスピードなんて上がりません。

 

「私のやっていることは社会を変えることなんだ」と今の仕事に矜持をもつこと。これだけで仕事スピードが大幅に上がったという研究結果があります。

 

心たった1つで仕事スピードが変わるのであれば今すぐ変えるべきと思います。

 

手帳と自由帳を使う

計画性がない人は手帳にプラスして自由帳を使うことをオススメします。

 

実は私も計画を立てる、仕事の優先順位を決めるなどのマメな作業が苦手でずっと出来ませんでした。

 

その時から手帳を使っていたのですが枠が小さいから書きにくく、ほとんどのことを頭で覚えるという危険な方法をとっていました。

 

もちろん全てを覚えられるわけもなく、無駄な電話などが頻発する事態になってしまいました。

 

そこで使い始めたのが自由帳です。枠も関係なく自由に書けるのでメモ書きしやすく、優先順位も番号振り分けができるので簡単になりました。

 

同じ悩みを抱えている人は是非一度使ってみてください。

 

メールは速攻で返そう

当たり前のことですがメールや電話はなるべく早く返しましょう。

 

レスポンス速度を上げる方法として周辺の認知能力を上げるといいそうです。

 

例えばファミレスに入って他のお客が何を注文してるのか、どんな服を着ているのか、など周辺の情報を探知することで次々に入ってくる情報を整理して返信する力が身につきます。

 

普段の何気ない行動も見直せば仕事のスピードを上げることが出来るのです。

 

他人と比べよう

周りの人と比べて自分の能力がどう劣っているか研究しよう。

 

社会では「人は人。自分は自分。」とよく言われます。

 

決して間違いではありませんが、仕事の場合に関しては邪念になります。

 

人間は生まれてから少し経つと競争社会の中に入れられ、ランキングによって進むべき道を選択していきます。

 

競争社会こそ人間を成長させる一番の方法であるのは間違いありません。

 

その中で失敗を繰り返し、たくさんの負けを経験することで人間の魂は進化していくもの。

 

職場の競争においても「人は人。自分は自分。」などと言っているのは甘えでしかありません。

 

ただ生き方については他人にない、自分だけの生き方を模索することは大切なことだと思います。

 

 

みんなで褒め合おう

スポーツの世界では仲間を貶し合うのではなく褒め合うことでチーム全体の士気を上げる方法があります。

 

これはスポーツの世界だけでなく、ビジネスの世界にも応用可能なようです。

 

これはある会社の話です。

 

その会社は6つの工場を所有しています。

 

その6つの工場の中で生産性・収益性が一番高かった工場のパート社員に「この工場は他の工場と何が違うのか」と話を伺うと、その社員は「特別何か変わった事はしていない」と言います。

 

ただ「でも工場長の挨拶で毎日気持ちよく仕事することが出来るんです」とつけ加えます。

 

工場長は毎日従業員を集めてみんなのことを褒め称えると共に感謝の言葉を送るそうです。

 

「一連の作業工程の素晴らしい機能は、従業員のチームワークと力で生まれたことに感謝したい。そして、誇りを持って仕事してほしい。あなた方の頑張りが会社の成長の源だ」

 

このような言葉を聞いて仕事に向かうパート社員は「だから自分の仕事に誇りを持って出来る」と答えたそうです。

58の物語で学ぶリーダーの教科書 著者川村真二氏 参考

 

褒めるという言動はスポーツにおいてもビジネスにおいても大きな力になるのかもしれませんね。

 

体のケアはしっかりしよう

元気な体で仕事をするのが大前提!

 

これまで仕事のスピードアップについて語ってきましたが、前提として怪我をしていない、体調が悪くないことです。

 

腰が痛いだけで仕事のスピードは遅くなりますし、二日酔いで体調が悪いだけで集中力に欠けます。

 

仕事をしている人は皆プロです。

 

プロは日々の体調管理もれっきとした仕事の内容に含まれると思います。

 

そこで日々の体調管理にオススメの方法をご紹介します。

 

1つ目はウォーキング!

 

歩くことで精神が安定したり、ストレスが発散したりします。

 

▼ウォーキングについて詳しくはコチラ:ウォーキングは精神安定剤と同じ?|鬱っぽいと思ったあなたに! 

 

 

2つ目はストレッチ!

 

身体を柔軟にすることで怪我の予防などに効果的です。

 

▼ストレッチについて詳しくはコチラ:ストレッチの時間ってどれくらい?|静的・動的ストレッチを紹介

 

 

3つ目は肝臓に良い食べ物を食す!

 

社会人は酒の席から逃げられないことも多々あります。そんな時は肝臓に良い食べ物を食べ身体を労わることが求められます。

 

▼肝臓に良い食べ物について詳しくはコチラ:肝臓に良い食べ物って何?|お酒飲み過ぎで荒れた肝臓を食事で整える 

 

最後に

 

いかがだったでしょう。

 

この記事で述べたことで少しでも仕事のスピードが上がったら幸いです。

 

私は仕事が遅いと言われる人達のことを「見えていない人達」と呼んでいます。

 

見えていないというのは周りの人の動きも勿論のこと、自分自身のことも含まれます。

 

職人の世界でよく使われる「見て覚えろ」という言葉は人の動きだけでなく自分の動きも見て悪いところを認知しなくてはいけません。

 

ドイツ人の小説家ジャン・パウルはこんな言葉を残しています。

人生は一冊の書物に似ている。愚か者たちはそれはただめくっているだけだが、賢い人間はそれを念入りに読む。なぜなら、彼は唯一度しかそれを読むことが出来ないのを知っているから。

 

人生にとってその時その時の一瞬が二度と無い大切な時間であることを表しています。

 

これを仕事として捉えてみると愚か者はただ業務をこなしているだけだが、賢い人間は念入りに業務をこなす。

 

念入りとは「遅い」という意味ではありません。しっかりと見るという意味です。

 

その結果ハイパフォーマンスの仕事を生み出せるものだと信じています。

 

 

読んでいただきありがとうございました。

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