低所得者層向けのアパートで畳の部屋が多い理由

みなさん、こんにちは!樋口畳商店の樋口です。今回は低所得者層向けのアパートで畳の部屋が多い理由について解説したいと思います。何で低所得者向けのアパートって畳の部屋が多いんだよ!と気になる方の参考になれば幸いです。

低所得者向けのアパートで畳の部屋が多い理由とは?

低所得者向けのアパートで畳の部屋が多い理由は孤独死が多いからではないかと思います。私も畳の仕事をやっていると孤独死で亡くなられた部屋の畳処分をお願いされたり、なかには自死された後発見されず腐敗された畳の処分をお願いされることもあります。

畳であればそのまま処分すれば綺麗になりますが、フローリングの場合下を剥がして清掃しないと溶けた体液が床までいっているので死臭を完全に脱臭することができません。

つまり余計にお金が掛かってしまうのです。

だから孤独死などが多い低所得者向けのアパートには畳の部屋が多いのだと私は思っています。

最後に

これはお願いになりますが、もし孤独死や自死などで亡くなられて腐ってしまった畳の処分をお願いする際は、必ずその旨をお伝えください。たまにバレないだろうと思って黙ってお願いする方がいらっしゃいますが臭いでわかります。

樋口畳商店はそういった畳処分も断らないのでちゃんと言ってください。宜しくお願い致します。

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