マジで!隣の部屋の音がうるさい!
隣の部屋に見ず知らずの人が住んでいるのにも関わらず、大声で話したり、テレビの音量を大にしたり、壁を叩いたり、普通しますか?
しませんよね。隣の住民は頭おかしいんじゃないですかね。ほんとうに。
すみません。愚痴を吐いてしまって。
でも、これをご覧の皆様も同じ気持ちではないでしょうか。
なぜ音を出していない私がこんなにもストレスを受けて、音を出して迷惑をかけている奴らが気持ちよくなっているのか、世の不条理に疑問を呈したいところではありますが、そう言っても何も始まりません。
そもそも、頭のおかしい隣人にはきっと伝わらないでしょう。
そこで今回は、隣の部屋の音が気になる?ストレスから解放できる防音対策を紹介します。
隣の部屋の音が気になる!という方の参考になれば幸いです。
隣の部屋の音が気になる?
気になる音は、人の話し声やテレビの音、喧しい音楽、床の歩く音、ドアの開け閉め音など主に生活音と呼ばれる音です。
これらの音は日常的に暮らしていると自然と出てしまう音なのですが、隣の部屋から聞こえてくると騒音に感じることがあります。
その理由としては生まれ育った環境や壁の厚さ、そして音の大きさによる影響が大きいです。
隣の部屋の音が気になる理由
・壁の厚さ
・音の大きさ
生まれ育った環境
私の生まれ育った環境は、周囲に民家が少なく、騒音が全くない一軒家でした。姉が隣の部屋に住んでいましたが、うるさいと感じたことはなく、静かな部屋で幼少期を過ごしました。大人になり一人暮らしをするようになると隣の音がこんなに気になるのかと驚きました。男性の話し声、ドアの閉める音、いびき、壁や床を叩く音など少し聞こえるだけで神経がすり減っているようで気になって仕方がない。精神的にキツい状況になってしまいました。ところが私の友達は、このような環境でも全然大丈夫!音なんて気にならないよ!と言いました。「俺の家は大家族だから隣の部屋がうるさくても大丈夫なんだ」と笑ってました。生まれ育った環境によっては、騒音も騒音に感じないのだと知りました。
壁の厚さ
隣の部屋の生活音は遮音性の高さで防ぐことができます。
遮音性とは、主に窓などの開口部や室内建具などを通して伝わる「空気伝送音」や、上階で物を落したりスリッパでパタパタ歩く音など、床面で発生する衝撃が構造体などを通して下階に伝わる「固体伝送音」を遮断する性能。
壁が薄ければ薄いほど遮音性は低く、隣の部屋に伝わりやすくなってしまいます。特に築何十年?の木造の安いアパートやマンション、借家は壁が薄い作りの部屋があるので、部屋を選ぶ際には注意が必要です。余談ですが、どうやら壁の厚さを厚くしたところで遮音性が高くなるというものでもないようです。音の伝達は隣の部屋ではなく別の場所から伝わる場合もあり、壁の厚さだけで防げない可能性もあるのだとか。とはいえ、木造建築とRCとでは音の響きが違うそうで、RCの場合であれば少なからず壁の厚さで生活音の問題は解決できるかもしれません。
音の大きさ
「わざとか?わざとうるさくしているのか?」と思うほど大きな音を鳴らす隣人。耳が遠いのか凄く大きな声。ドアが硬いのか「ドォン!」という閉める音。鼻が詰まっているのか轟音のいびき。ここまで音が大きいと生活音とて気になってしまうのは仕方のないことだと私は思います。では、なぜ普段の生活音がこんなにも大きいのか。その理由は三つあると思います。一つは、自分の空間に入ると安心するからではないかと私は思っています。動物は常に他の生物に狙われて生きています。無論人間も動物の一種なので猛獣に襲われないように高床式にし、安全な寝床を確保して生活していました。現代社会では他の動物に襲われることはなくなりましたが、自分のテリトリーに対する認識は、ある程度遺伝子レベルで残っており、安全な空間に入ると安心して気が緩んでしまうのではないかと考えます。二つめは、耳の聞こえが悪いのではないかと思います。難聴の方であれば補聴器や話し方で判断できますが、耳が聞こえ難い方は外見から判断することが難しいです。”普通の人(差別的な意図はありません)”と認識していても普通ではない可能性もあるので、やはり一度管理人さんや不動産屋さんに確認するのも必要なことかもしれません。三つめは、大きい音を出しているのに悪意があるのではないかという可能性です。人間は必ずしも常識的な人ばかりではありません。バスに乗ろうと待っている子供を刺し殺す者、災害に乗じて民家に侵入し物を盗む者、子供にご飯を与えず殴る蹴るなどの虐待を繰り返す者、これらの者たちと同じように倫理観に欠如した手の施しようも無い哀れな者も存在します。隣の部屋に住んでいる住民に迷惑かけてやろう!という人がいても有り得ない話ではありません。この場合には解決方法は一つだけです。今、住んでいる場所から去ることです。これから紹介する防音対策も悪意のある人には効果が期待できません。悔しいでしょうが、諦めるしかないと私は思います。
人によって気になる音が違う?
余談ですが、人によっても気になる音が違う場合があります。
例えば私の場合、床を歩く音やテレビの音は結構うるさくても我慢できます。しかし、話し声(特に男性の話し声)は生理的に無理で、聞こえるとイライラが止まりません。
私の知り合いは話し声は大丈夫だけど、物音が無理だと言っていました。
音の認識は主観なのでしょうか。その辺は耳鼻科の先生に聞かないとわかりませんが、どうやら人によっては我慢できる大丈夫な音とストレスが溜まるほど気になる騒音の二つに分かれるようです。
とはいえ、音は空気中を移動して伝わる振動を耳(聴覚)が拾って音声信号に変換しているに過ぎません。
つまり、主観による音の認識に違いがあろうが、音が伝わる仕組みは人間ならほぼ同じで間違いないので、話し声であろうが、テレビの音であろうが、床の歩く音であろうが、基本的に同じ防音対策で有効かと思います。
それでは、騒音ストレスから解放できる防音対策を紹介します。
騒音ストレスから解放できる防音対策
防音対策をする前に、まずは管理人さん(もしくは不動産屋)に相談し、隣人を注意してもらうことをお勧めします。(隣人と気まずくなりたくない、トラブルになりたくないという方は仕方ないですが)その後も騒音が続くようなら不動産屋に防音対策をする旨を伝えてから、こちらの記事を参考にしてもらえたら嬉しいです。
・【ドリックス株式会社】吸音防音パネル「フェルメノン」
・【ワンタッチ防音壁】高性能防音パネル
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以上、騒音ストレスから解放できる防音対策でした。
最後に
いかがでしたか。
防音対策の参考になったでしょうか。
これで隣の部屋の音が少しでも軽減されたら嬉しいです。
そもそも、おかしいですよね。なぜ私たち騒音の被害を受けている側が防音対策をしなければならないのか納得できません。
お金はお前が出せよ!と言いたいくらいです。というか、お前の部屋にも防音パネル付けろ!と言いたいです。
はぁ。
読んで頂きありがとうございました。