ミニマリストにおすすめの部屋?3畳の畳部屋が人気の理由

 

・ミニマリストってなに?
・ミニマリストにおすすめの部屋は?
・3畳の畳部屋が人気の理由

 

みなさん、こんにちは!畳職人の樋口です。今回は、ミニマリストにおすすめの部屋?3畳の畳部屋が人気の理由を紹介します。

 

ミニマリストってなに?ミニマリストにおすすめの部屋は?3畳の畳部屋が人気の理由が知りたいという方の参考になれば嬉しいです。

ミニマリストにおすすめの部屋?3畳の畳部屋が人気の理由

 

 

3畳の畳部屋が人気の理由。それはミニマリストと呼ばれる若者たちに人気だからだそうです。

 

ミニマリストとは、持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人。自分にとって本当に必要な物だけを持つことでかえって豊かに生きられるという考え方で、大量生産・大量消費の現代社会において、新しく生まれたライフスタイルである。「最小限の」という意味のミニマル(minimal)から派生した造語。

 

ミニマリストは主に若者の思想であり、日本だけでなく世界的に広く親しまれている考え方です。

 

物欲は呪縛である。拡大は強欲である。物が溢れることは、無意識に室内の物体を認識してしまうことだから、その結果として自分の時間が奪われる。ということだそうです。

 

まさに、ミニマリストは今流行りの断捨離と似たような考え方だなと私は思いました。

 

断捨離とは・・・。

「断捨離」のそれぞれの文字には、ヨーガの行法(ぎょうほう)である断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)に対応し。
断:入ってくる不要な物を断つ。
捨:家にずっとある不要な物を捨てる。
離:物への執着から離れる。 という意味がある。
すなわち「断捨離」とは、不要な物を「断ち」「捨て」、物への執着から「離れる」ことにより、「もったいない」という固定観念に凝り固まってしまった心を開放し、身軽で快適な生活と人生を手に入れようとする思想である。ヨーガの行法が元になっているため、単なる片付けとは異なるものとされている。

 

ミニマリストの考え方はわかったのですが、それがミニマリストと3畳の畳部屋とどんな関係があるのでしょうか。

 

ミニマリストの極地

 

物を持たない。だから大きな部屋は必要ない。もちろんベットも置かない。だったら3畳の畳の部屋だ。ミニマリストの極地に到達すると、そういった思想になるらしいです。

3畳の畳部屋がミニマリストに人気の理由
・畳の部屋はベットを置く必要がない
・椅子やデスクを購入する必要がない
・クッションを買う必要がない

 

私個人的には、畳の部屋を使ってもらえるのは有難いし、3畳の狭小の部屋は好きな空間でもあるので、本当に嬉しい。

 

学生にはそういった体験も必要だと思う。(家というと天井が高いだの、ソファスペースを広くするだの、大きい部屋ばかりが注目される。実際、大きな部屋に住んでみるとエアコンの効きが悪かったり、フローリングの掃除が面倒だったりと、大きな広い部屋にはデメリットも多い)

 

とはいえ、3畳の畳の部屋は、そこまで長く住むような空間ではないのかなと個人的には思います。個人差はありますが、狭い部屋は広い部屋に比べて、圧迫感を覚えストレスを感じることがある

 

トイレのような狭い部屋が落ち着くという方もいらっしゃるので一概に言えませんが、3畳の畳部屋で長く暮らすのは、身体的にも、精神的にも不都合を生じる可能性は、少なからずあるのではないかと思います。

 

三畳の畳部屋に住んでいて、もし体調が悪くなったり、違和感があったら、すぐに退室することをおすすめします

 

▼関連記事:三帖の畳コーナーって何に使うの?|和室三帖コーナーおすすめの使い道

 

以上、ミニマリストにおすすめの部屋?3畳の畳部屋が人気の理由でした。

最後に

いかがでしたか。

 

3畳の畳部屋が人気の理由はわかりましたか。参考になれば嬉しいです。

 

ミニマリストについては以前も記事にしました。

 

▼関連記事:ノマドワーカーやミニマリストにおすすめの家は?【タイニーハウス】

 

ミニマリストという考え方は素敵な思想なので、三畳と言わず、自分の身体、精神に負荷が掛からない広さ大きさで住んでもらえたらと思います。(畳の部屋はよろしくお願いしますね)

 

読んでいただきありがとうございました。

おすすめの記事