
京都市の黄綬褒章受章店「沢辺畳店株式会社」にて長年修業を積み、東京都江戸川区で独立。 京都畳競技会にて最高賞の「京都府知事賞」を受賞。神社仏閣や茶室、屋形船から一般住宅まで、1ミリの隙間も許さない「京都仕込み」の技術で江戸川区を中心に活動中。
- 📺 メディア出演:TOKYO MX「バラいろダンディ」畳職人として出演
- 🏫 地域活動:練馬工業高校にて畳の文化・技術に関する講演会講師を担当
みなさまこんにちは。樋口畳商店の樋口です。
本日は、文京区小石川にある「高橋畳店」様の現場へ、下請けとしてお手伝いに行ってきました。
今回の現場は、交流館の畳表替え工事です。
下請けのお仕事のため、料金については控えさせていただきますが、とても勉強になる現場でした。
年数の経った藁床の補修工事

今回の畳は、かなり年数の経った藁床でした。
長年使われてきたこともあり、
- 畳床の傷み
- 凹凸
- 糸の緩み
などが見られ、状態としては決して簡単な施工ではありませんでした。
しかし、昔の藁床は現在の建材床とは違い、
👉 しっかり補修を行えば、まだまだ使える
ものも多くあります。
今回も、
- 補修
- 凹凸調整
- 締め直し
などを行いながら、一生懸命施工させていただきました。

高橋畳店様について
高橋畳店様は、文京区小石川で100年以上続く老舗の畳店です。
文京区周辺の、
- 社寺
- 歴史ある建物
- 地域施設
なども数多く手掛けられています。
現在の代表である高橋さんご自身も、
👉 京都御所の隣に店を構える
👉 「佐竹商店」
で修業された技術者です。
私は京都の「沢辺畳店」で修業していたため、お店は違いますが、
👉 京都修業時代から続く“畳職人の繋がり”
を感じることができる、お世話になっている先輩です。
技術を教えていただいています
今回改めて感じたのは、
👉 「現場で学ぶことの大切さ」
でした。
私は現在、自分のお店を経営していますが、
高橋さんには仕事をいただくだけではなく、
👉 技術的なこと
も教えていただいています。
畳の世界は、同じように見えても、
- 畳屋ごとに考え方が違う
- 加工方法が違う
- 修理方法が違う
という、とても奥深い世界です。
特に古い藁床の補修などは、
👉 実際の現場経験
から学ぶことが本当に多いと感じます。
京都修業時代から続く繋がり
畳業界は狭い世界です。
しかし、その中で感じるのは、
👉 「技術は人から人へ繋がっている」
ということです。
京都で修業した職人同士は、修業先が違ってもどこか共通する空気があります。
- 仕事への考え方
- 畳への向き合い方
- 細かい精度への意識
など、自然と通じる部分があります。
今回も現場で作業をしながら、
👉 「もっと上手くなりたい」
と改めて感じました。
古い畳には、今の畳にはない良さがある
最近では建材床が主流になっていますが、
昔の藁床には独特の良さがあります。
- 重み
- 柔らかさ
- 足触り
- 修理しながら長く使えること
など、今の畳とはまた違う魅力があります。
もちろん傷みが激しい場合は新畳交換も必要ですが、
👉 「直して使う」
という考え方も、私はとても大切だと思っています。
畳は職人だけでは作れない
今回のような現場に行くと改めて感じます。
畳は、
- 農家さん
- 畳材料店
- 畳職人
- お客様
多くの人の繋がりで成り立っています。
そして、
👉 技術を教えてくださる先輩方
の存在も本当に大きいです。
最後に
高橋畳店様、このたびは貴重な現場をありがとうございました。
こうして今でも学ばせていただけることに感謝しています。
樋口畳商店では、
- 畳表替え
- 新畳
- 縁なし畳
- 古い藁床の補修
なども対応しております。
畳について気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。
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