職人の人材確保
コロナウイルスの影響で、交流会にも参加出来なくなった昨今。皆さんはどうやって職人の人材確保をしていますか?
多くの人は職人の求人募集サイトや職人のマッチングサービスを利用しているのではないでしょうか。
▼職人のマッチングサービスはこちら:建設業界の人手不足を解消する人気おすすめ職人マッチングサービス6選
そこで今回は人気おすすめの職人の求人募集サイトを紹介します。
どの職人求人募集サイトが人気おすすめなのか、気になる方の参考になれば嬉しいです。
人気おすすめの職人の求人募集サイト
注意
今回紹介するサイト以外にも職人の求人募集サイトは沢山あります。正直、どれも似たようなサイトばかりです。そこで安心して使える、おじいさん親方でも簡単に使えることに焦点を絞って、おすすめの職人求人募集サイトを紹介しようと思います。
・職人さん.COM(ドットコム)
・職人WORK(ワーク)
・四季の美
ゲンバーズ
こちらのゲンバーズは無料から利用できる職人の求人募集サイトです。
ゲンバーズのメリット
見やすい、使いやすいUIのデザイン。これなら操作が苦手な職人さんも安心して利用することができると思います。また、無料から利用することができるのもメリットです。他のサイトでは掲載するのに料金が掛かるサイトもある中、無料から使えるのは嬉しい。
ゲンバーズのデメリット
職人の求人募集が関東圏(北関東を含む)に絞られているので、地方の方は求人募集するのが難しいです。また、求人担当者が社長である場合が多く電話に出ない事例が多々あるそうです。ゲンバーズはあくまで職人の求人募集の情報サイトであって、紹介や斡旋するサイトではないので、仕方ないと言えば仕方ないですが。
▼会員登録はこちら:ゲンバーズ
職人さん.COM
こちらの職人さん.comも無料から利用できる職人の求人募集サイトです。
職人さん.comのメリット
こちらの職人の求人募集サイトも見やすい上に使いやすいUIで、誰でも簡単に利用することができると思います。また、職人の求人募集だけでなく、プロショップやメーカーの情報まで掲載されているので、本当に職人さんが必要な情報が集約されています。人材確保だけでなく、色々な方面で職人の仕事を手助けしてくれることだと思います。
職人さん.comのデメリット
これはデメリットというか。職人さん.comは、あくまで情報サイトである点です。人材紹介であれば掲載した後もしっかりとフォローしてくれますが、職人さん.comは掲示板的なシステムなので、深くは関与してくれません。求人募集の掲載も応募もあくまで自己責任です。その点は理解しておきましょう。
▼会員登録はこちら:職人さん.COM
職人WORK(ワーク)
こちらの職人WORK(ワーク)は建設、建築業の職人専門の求人募集サイトです。無料会員登録からWEB履歴書の作成や求人情報応募管理、メルマガ機能などを利用することができます。
職人WORK(ワーク)のメリット
職人ワークもシンプルなデザインで、とても使いやすいと思います。また、仕事見学が可能かどうかが一目見てわかるので、一度見学に行きたい方にもおすすめです。何やら職人ワーク限定の入社お祝い金も頂けるとのことで、ちょっと得した気分ですね。
職人WORK(ワーク)のデメリット
こちらのサイトもあくまで職人の求人募集の情報サイトなので、職人ワークさんが仲介に入って責任持って紹介、斡旋してくれるわけではありません。ですので、仕事見学などはしっかりと行うことをおすすめします。
▼会員登録はこちら:職人WORK(ワーク)
四季の美
こちらの四季の美は伝統産業の職人を求人募集するサイトになります。無料から掲載できます。
四季の美のメリット
後継者不足に悩む伝統産業の職人業界で、こういったサイトがあること自体メリットだと思います。私も京都に修行に行きたい!と思った時、こういったサイトがあって募集されていたら「あんなに苦労せずに済んだのに・・・。」と思いました(本当に苦労したのは進路指導の先生かもしれませんが)。伝統産業の企業や団体には是非ともおすすめです。
四季の美のデメリット
デメリットというか・・・。UIがブログ風なのは何故なのかなとは思います。見にくいわけではないですが、ちょっとブログ感が強くて気になってしまう・・・。個人的には。ですが。
▼会員登録はこちら:四季の美
また人気おすすめの求人募集サイトを発見したら随時更新していきます。
以上、【職人の人材確保】人気おすすめの職人の求人募集サイトでした。
最後に
コロナウイルスが流行する前と後では私の考え方は百八十度変わりました。コロナ前までは沢山の若い職人を雇って、給料を払って、将来自分一人でも食べていけるように技術を教えることが社会的意義であり、日本の伝統産業を守ってきた人たちへの感謝だと思っていました。
しかし、コロナウイルスが流行した後は人を雇うことがリスクでしかない。そう考えるようになってしまいました。おそらく、それは私だけでなく、多くの職人が思っていることかもしれません。
今回、職人の求人募集サイトの紹介をさせていただきましたが、本音を言えば職人は雇うより、協力者、協力会社として仕事を依頼した方がコスパがいいと思います。
小規模でやっている職人さんは、職人マッチングサービスの方がおすすめです。
読んでいただきありがとうございました。