下手な質問とはなに?|よくわからない下手な質問をする理由と対策

こんにちは!畳職人の樋口です!

 

何が聞きたいの?

 

皆さんは質問が下手くそで上司などに怒られた経験はありませんか?

 

職人の世界で生きてきた私はあまり経験ないのですが・・・。どうやら巷では、あるあるな話だそうです。

 

そこで今回は下手な質問とはどのような質問なのか?下手な質問が生まれる理由とは何か?についてご紹介します。

 

この記事でわかること
・下手な質問とはどういったものか
・下手な質問が生まれる理由は何か?
・下手な質問をしない為にどうしたら良いか

 

 

下手な質問とはなに?

3つの下手な質問を紹介するぞ

ちょっと調べればわかることを質問する

皆さんの今手に持っているスマホ。

 

これを使えば調べたいことは簡単に出てきます。

 

できればスマホで調べてから質問しましょう。

 

巷では「ググれカス」なんていう言葉が流行っています。

 

「カス」とは思いませんが、「ググれ」とは本当に思います。

 

昔みたいに図書館で本を読み漁らなければならない環境なら人に聞いた方が圧倒的に早かったでしょうが、スマホが登場し、インターネットと共に情報革命化した社会ならググった方が間違いなく早いです。

 

まずは自分で調べる。

 

調べてもわからない。もしくは不確かな情報の場合に質問するようにしましょう。

 

質問内容が具体的でない

下手な質問の代名詞と言われるのが、内容が具体的でなく答えようがないものです。

 

前にネット上にあった質問で「どうやったらお金儲けができますか?」というのがありました。

 

「お金を儲けたい」これは誰もが考える感情です。気持ちはよく分かります。

 

ですがお金儲けの本質を理解しようとせず「答え」だけを求められても抽象度の低い答えしか出せません。

 

例えばブロガーにこの質問をしたら「ブログを書け」と言われるだろうし、ユーチューバーだったら「ユーチューバーになれ」と言うだろう、トレーダーだったら「FXをやれ」と言う。

 

それって貴方の望む答えではないですよね。

 

ですが、回答者からはそう答えるしかないのです。

 

本質をすっ飛ばし「答え」だけを求める質問はやめましょう。

 

「うん」としか言えない

私はこう思うのですが、そうですよね?

うん

カフェで話してる女子高生の会話じゃないんだから!って思う質問が多いように感じます。

 

貴方の感想(イメージ)を押し付けられても知らんがな!という話で、質問をしたいのか、暇でお喋りしたいのか、わからないんです。

 

もし貴方がスケジュールびっしりで忙しい時間を割いて、相手と会っているとしたらちょっとイラっとしませんか?

 

ビジネスとしての関係を良好にしたいのであれば、イラっとさせるような質問は控えましょう。

 

よくわからない下手な質問をする理由と対策

よくわからない下手な質問が生まれる理由を説明するぞ

その人に興味がないからダメな質問になる

 

何が聞きたいんじゃ!その意図はなんじゃ!

 

よくわからない質問が生まれる理由は簡単で、貴方が相手の方に対して興味がないからです。

 

例えば目の前に貴方の好きなタイプの女性がいたとします。

 

顔も可愛くて是非お付き合いしたいと考えた貴方は、その女性に対してどんな質問をしますか?

 

好きな男性のタイプは?とか好きなアーティストは?とか”その後”に活きる質問を考えるはずです。

 

もし好きな男性のタイプがメガネで短髪で面白い人なら、貴方は明日からメガネで短髪の格好をし、一晩リサーチしたネタを持って彼女の前に現れることでしょう。

 

もし好きなアーティストならググりまくって調べ、コンサートのチケットを入手し、彼女をお誘いすることでしょう。

 

貴方が相手に対して本当に興味があるのなら質問は考えなくても出てくるはず。

 

質問が出てこないのは貴方がお相手に対して興味がないだけ。

 

つまりは貴方だけが悪いわけではないと言うことです。

 

何の興味も沸いてこないほど人間的に薄い相手の方も悪いのです。

 

私たちはキャバクラの接待をしているわけではありません。

 

限られた時間の中、お会いし、お話をするのですから、薄い人生の方に対して無理に質問を考え、太鼓をもつ必要なんかないのです。

 

質問がない時はハッキリと「質問がない」と言う

相手に対して質問がないならハッキリと質問がないと伝えましょう。

 

世の中の多くの人は興味がない人でも無理矢理質問つくって話を続けようとしてきます。

 

そんなのお互い時間の無駄無駄無駄無駄ぁ。なわけです。

 

質問がないならパッと終わらせて切り上げる。

 

でもその際に「貴方には興味がないので」などとは言わないように。

 

それは相手を怒らせることになります。

 

相手のことを思いやる建前と気遣いが有れば「質問ないです(笑)」で許されます。

 

好きなのに質問が出てこない?

好意または尊敬の念を抱いてる相手に対して質問が出てこないパターンも考えられます。

 

そんな時は質問をしなくていいんです。

 

質問は褒められる為にすることでもなく、相手と仲良くなる為にすることでもありません。

 

自分のその後に活きる為にすることなのです。

 

または、相手が質問の”中身”を考え、そこからアイデアが生まれるなど相手の”その後”の為にするのです。

 

それ以外は、ほぼ無駄な質問。

 

友達との遊びなら別に構いませんが、ビジネス関係として本当に大切に思っている相手なら「質問しない」という選択こそがベストだと思います。

 

最後に

いかがだったでしょう。

 

上手な質問が出来そうですか?(笑)

 

私たち職人の業界だと「質問するな!見て覚えろ!」だったので基本的に関係ありませんでした。

 

だから話すのが苦手だという方はものづくりが向いているのかもしれませんよ。

 

適材適所。自分の役割を果たせる場所で頑張れば良いんです。

 

最後に一部の回答者の方にも言いたいことがあります。

 

貴方は藤原道長ですか?

 

この世は貴方のものではありませんよ。

 

いくら忙しいときに下手な質問されても、イラっとした態度を出さないでほしい。

 

周りにいる人が気を使うし迷惑します。

 

本当に嫌だったら次から付き合わなければいいじゃん。って思います。

 

読んでいただきありがとうございました。

おすすめの記事