和室のデザインにあう人気おすすめの座卓テーブルを探しています
和室のインテリアって難しいですよね。
中途半端に洋風にしようものなら違和感が生まれるし、和に徹しようものなら堅苦しいイメージのお部屋になってしまう。
本当は何も物を置かないのが一番ですが、生活するには難しい。
そこで今回は和室には天然の無垢材がオススメ!和室に人気おすすめの座卓テーブルをご紹介します。和室にはどんなテーブルがあうだろうと悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
和室には天然無垢材がオススメ
みなさんは無垢材とは何かご存知ですか?
無垢材とは合板や集成材ではなく、使用する形状で丸太から切り出した木材。割れやひびなどが入りやすいが、天然木本来の風合いを持ち、室内の湿度を調整する働きもある
無垢材とは、自然を感じられる味わい深い木材なのですが、洋室とはデザイン的な意味で相性が悪く、最近は見かける機会が減りました。
しかし、和室に合う座卓テーブルなら無垢材が今も大人気で、特に海外の外国人から発注が増えています。
無垢材の主な特徴は3つ
同じものは二つない。それぞれの表情を楽しめる。
人間は自然によって形作られたものを美しいと感じる生き物です。
それは無垢材だけでなく花や風景も同様に。
特に日本人は自然による感受性が高い民族であると私は思います。というのも四季折々の花が咲き、色づく美しい山と海に囲まれた島国であるため、自然とアートが融合してきた背景があるからです。
(余談:もちろん海外でも自然をテーマにしたアート作品はたくさんありますが、宗教画、人物画や社会風刺が多いのは間違いありません。ちなみに西洋では風景画がヒエラルキーの最下層に分類されている)
そういった日本人の感受性はアートだけでなく、建築にも影響を与えてきました。
それが千利休が追い求めたシンプルで洗練された和の空間です。和の空間のデザインは木の特徴を活かしつつ、畳や竹、漆喰などの自然素材を織り交ぜた美しい空間になります。
もう一つ千利休が追い求めたものは不完全の美というものです。
不完全の美とは完璧でないからこそ美しいという概念。
綺麗に整った茶碗より、不揃いの方がいい。道が綺麗に整備されているより、落ち葉が落ちている方がいい。木も同じで、人間の手で揃えられた木目より、不揃いで自然的な木目の方が美しい。
綺麗に揃えて加工することばかり意識した今の日本人に、もう一度思い直してほしい概念だと思います。
ベタつかない肌さわり。自然の優しさを感じられる。
無垢材の優しい肌さわり。
その理由は、天然の木ならではの調湿機能にありました。
ジメジメする梅雨の時期であれば、湿気を吸い取ってくれますし、乾燥する冬の時期であれば、湿気を放散してくれます。
気候の変化に対応してくれる人と環境に優しい材料なのです。
最近では打ちっ放しコンクリート住宅に憧れを懐く方が増えていますが、日本で住むのならあまり好ましくないのでは?と思います。
コンクリートは熱伝導率が高い。
ということは、夏は暑く冬は寒い家になるということです。四季の温度差が激しい日本には厳しい環境になるかと思います。
また、コンクリートの家は湿気はたまりやすくカビが発生しやすい環境を作ってしまいます。
そもそもコンクリートの家はヨーロッパなど乾燥している国で作られたもの。
海に囲まれた湿気の多い日本の風土にあっていないのです。
無垢でなくてもいいので、日本の風土にあった建築をオススメします。
天然の木ならではの香り。油くさくないのが嬉しい。
みなさんは森林浴に行かれたことはありますか?
森林浴ってすごく気持ちいいですよね。
その理由は木の香り成分に含まれるフィトンチッドによるものだと言われています。
フィトンチッドはリラックス効果が期待でき、香りを嗅ぐだけで心を落ち着かせることができます。
他にも抗菌作用などもあり、テーブルには嬉しい機能かと思います。
ところで、最近はアスリートやアーティスト、クリエイティビティを必要とする職種の方に森林浴が人気だと聞きます。
なんでも森林の中を無意識で歩くことにより、リラックスをし、潜在意識を高めるというのです。
とはいえ、実際にどの程度効果があるのかわかりませんが、みなさんも一度試してみてください。
無垢材のデメリット
無垢材のデメリットはヒビ割れしやすいこと。夏になると膨張して反ってしまうこと。
自然のものならではのデメリットですね。
また、無垢材はフローリングなどにも使われるのですが、使う場所は選んだ方がいいと思います。
例えばトイレや水場などは無垢材のフローリングなどはオススメできません。
というのも、無垢材は手入れが大変なんです。
ただでさえ汚れやすいトイレや水場で無垢材を使うものではありません。
無垢材を使う場所も適材適所です。
また、「無垢材は時間が経てば色が変わっていく」というのもデメリットだと感じる人はいるかもしれません。
例えば、畳がそうなのですが、「ずっとこのままの色がいい!!!」とおっしゃるお客様は非常に多いため、和紙表や化学表のように色が変わらない畳表が人気を集めています。
変化を愛するか、変わらないことを愛するか、哲学みたいですね(笑)
今回のテーマが”和室に合う座卓テーブル”ということなので、ぜひ変化を愛して無垢材を使っていただけたらと思います。
では、無垢材を使ったテーブルをいくつか紹介します。
無垢材ってこんな感じか!とイメージしてもらえたら幸いです。
私の勝手な意見ですが、無垢材はダイニングテーブルには向かないのかなと思います。
というのも、無垢材はメンテナンスが大変。
ずっと衛生的に保つには、かなり気を遣って掃除をしなくてはなりません。
個人的には和室におすすめのテーブルじゃないかなと思っています。
和室に人気おすすめの座卓テーブル
続いては和室に合うおすすめのテーブルをご紹介します。
和室に合うテーブルは基本的に足が低いテーブル。
落ち着いた色、シンプルな形が和室に合うテーブルなのではないかと思います。
和室に合うテーブルはいかがだったでしょう。
基本的にシンプルなものを選んでみました。
和室といっても最近は、アジアンテイストな和室や洋風な和室も増えています。
▼和室についてはこちら:和室のメリットとデメリットは?|オシャレな和室の画像を紹介
なので、御自宅の和室のテイストに合わせて選んでいただけたらと思います。
最後に和室に人気おすすめのテーブルを紹介をご紹介します。
和室に人気おすすめのテーブルを紹介
最後にネットでも購入できる和室にあうテーブルを紹介します!
気に入ったのが見つかれば幸いです。
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和室にあうシンプルなテーブル
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最近の和室にあう黒いテーブル
業務用 ローテーブル 座敷机 和室テーブル メラミン化粧板(エンボス)木目/木ブチ 幅60cm ナチュラル ブラウン ブラック 既製品 価格:35,640円 |
最近はネットでもいい商品がありますね(笑)
ただ、画像と少し違う!などの意見もありました。
▼関連記事:和モダンな和室に人気おすすめ!おしゃれなこたつテーブル5選
以上です。
最後に
いかがだったでしょう。
和室にあうテーブルは見つかりましたか?
和室をおしゃれにするコツは、とことん和に徹すること!だと思います。
中途半端に洋風のテーブルなどを置くと浮いてしまいミスマッチになってしまう。
とはいえ最近は様々なスタイルの和室も出てきました。
アジアンテイストの和室だったり、ヨーロッパ風の和室だったり。
どうしても北欧のテーブルが置きたい方は、畳や壁紙、障子や襖を変えてみるのもアリかもしれませんね
読んでいただきありがとうございました。