
京都市にある黄綬褒章受章、現代の名工に選ばれている店「沢辺畳店株式会社」にて長年修業を積み、東京都江戸川区で独立。 京都畳競技会にて最高賞の「京都府知事賞」を受賞。神社仏閣や茶室、屋形船から一般住宅まで、1ミリの隙間も許さない「京都仕込み」の技術で江戸川区を中心に活動中。
- 📺 メディア出演:TOKYO MX「バラいろダンディ」畳職人として出演
- 🏫 地域活動:練馬工業高校にて畳の文化・技術に関する講演会講師を担当
皆さまこんにちは。
東京都江戸川区の樋口畳商店、代表の樋口裕介です。
今回は江戸川区南葛西のお客様宅で、新畳工事を行いました。
使用した畳表は中国産綿ダブル。
12畳のお部屋を新しい畳へ交換させていただきました。
施工前のお部屋には家具や荷物が多く置かれていましたが、お客様から
「荷物が多いのですが畳替えできますか?」
とご相談をいただきました。
結論から言うと、多くの場合は問題なく施工可能です。
今回はその様子をご紹介いたします。
荷物が多い部屋でも畳替えはできます

畳替えをご検討中のお客様から、
- タンスが重くて動かせない
- 荷物が多くて片付かない
- 畳替えのために全部処分しなければいけない?
というご質問をいただくことがあります。
しかし実際には、家具移動も畳屋の仕事の一つです。
もちろん事前に移動できる荷物は片付けていただけると助かりますが、タンスや棚など大型家具については現場で対応できるケースがほとんどです。
今回のお客様宅も荷物が多い状態でしたが、問題なく施工することができました。
畳を傷付けないために使用する「カグスベール」

家具を移動する際に活躍するのが「カグスベール」という道具です。
家具の脚に取り付けることで、重たい家具を持ち上げることなく滑らせて移動できます。
この道具を使用することで、
- 新しい畳を傷付けにくい
- 家具への負担が少ない
- 安全に作業できる
というメリットがあります。
畳替えは畳を作るだけではありません。
家具移動や養生、掃除まで含めて施工品質だと私は考えています。
今回使用した材料
今回使用した材料は以下の通りです。
畳表
中国産綿ダブル
畳縁
グリーン系畳縁
施工内容
新畳工事
施工場所
東京都江戸川区南葛西
畳枚数
12畳
一級畳製作技能士のこだわり
今回の現場では特別な加工や補修はありませんでした。
しかし、だからこそ基本が大切になります。
畳は見た目だけでなく、
- 寸法が正確か
- 隙間がないか
- 段差がないか
- 家具移動時に傷が付いていないか
こうした積み重ねで完成度が決まります。
華やかな特殊施工だけが職人技ではありません。
当たり前のことを丁寧に行うことも、職人として大切な仕事だと思っています。
施工料金
| 内容 | 金額 |
|---|---|
| 新畳 | 12,000円 × 12枚 |
| 畳縁 | 300円 × 12枚 |
| 古畳処分 | 2,000円 × 12枚 |
| 諸経費 | 2,450円 |
合計:174,050円(税込)
まとめ
今回は南葛西で行った新畳工事をご紹介しました。
荷物や家具が多いお部屋でも、多くの場合は畳替えが可能です。
「家具が重くて動かせない」
「荷物が多くて頼みにくい」
そんな場合でも、まずはお気軽にご相談ください。
現場の状況を確認し、最適な方法をご提案いたします。
樋口畳商店では、一級畳製作技能士が責任を持って施工いたします。
畳替えをご検討中の方は、お気軽にお問い合わせください。
