【DIY】貼る畳のメリットデメリットは?|おすすめマット花たたみHAL

 

みなさんこんにちは!畳職人の樋口です。今回は貼る畳のメリットデメリット?おすすめマット花たたみHALを紹介する記事になります。

 

畳は敷き込む敷物

 

これが従来の常識だったのですが・・・・。

 

みなさんは貼るタイプの
畳があることをご存知ですか?

 

え?畳を貼るの?

 

最近ワンスペースのワンフロアで利用されることが多くなった畳。

 

子供を遊ばせたり、お昼寝させるフロアに敷く敷物として、置き畳や畳マットが人気を集めています。

 

▼人気おすすめの置き畳置き畳のおすすめって何?|置き畳のメリット&デメリットについて紹介 

 

▼人気おすすめの畳マット畳マットは赤ちゃんに優しいのか?|安くてオススメな畳マットを紹介 

 

とはいえ、これら畳の商品にはデメリットもあります。

 

その1つが価格です。

 

置き畳や一部の畳マットは、タイルカーペットやジョイントマットに比べると値段がとても高く、一般的には高級品扱いになってしまいます。

 

そこで今回おすすめするのが貼る畳「花たたみHAL」です

 

貼る畳花たたみHALは、自分で貼る(DIY)タイプの敷物で、お手頃価格なのにかなり高機能なのです。たたみにしたいけど・・・。なんて悩んでいる方の参考になれが嬉しいです。

おすすめマット花たたみHAL

 

貼る畳「花たたみHAL」とは?

 

花たたみHALについて紹介する前に簡単になりますが、貼るタイプの畳について説明します。

 

貼る畳とは?

 

畳とは和室に敷き込まれた敷物のことを言います。でも、最近では和室以外にも畳が使われる場所が増えてきている。例えば、家族が寛ぐリビング。畳には音を吸収する素材が使われているので、マンションに住む親御さん達は子供を遊ばせても安心。また畳には適度な柔らかさがあるから、そのまま使って子供のお昼寝するスペースとしても利用できる。そのような畳を僕たちは「置き畳」「畳マット」と呼んでいる。置き畳や畳マットは通常私たちが施工してお客様のお家に届ける(輸送する)。一方で、貼る畳とは、その貼るタイプの畳で、貼る施工はDIY。つまり自分で貼りつける畳なのだ。その分費用も安いので人気出ること間違いなしの商品です。

 

 

「貼る畳とは何か?」を説明するためには「畳とは何か?」を説明しなくてはなりません。

 

ただ、この話をしだすと今回の”貼る畳花たたみHALを紹介する”内容より長くなってしまうので、興味がある方はこちらの記事をご覧ください。

 

めっちゃ端折って説明すれば、畳とは”いぐさ”を編んで作った表を部屋の寸法に合わせて施工し、床と畳表、畳縁を縫い合わせて、和室に敷き詰めた敷物。

 

であったのだが、畳の定義が近年変わってきている。

 

それは現代社会の生活環境の変化に伴うものと我々は思っています。一例をあげると部屋の仕切りを壊したワンスペースでの生活が代表例です。

 

近年マンションで目立つ広いリビングは、忙しい主婦(もしくはイクメン)が家事をしながら子供を見ることができる環境として人気を集めています。

 

ただ、フローリング生活には問題も有り、子供(特に幼児、小児)をフローリングで生活させるとたくさんの心配事が生まれてしまいます。

 

例えば、フローリングでのハイハイの心配、子供が転んで怪我をする心配、子供のおもちゃ遊びによってフローリングが傷つく心配、下の階の住民に迷惑をかける心配などなど。

 

それら問題解決のために生まれたフロアマットがジョイントマットなどです。

 

 

ジョイントマットは価格も安く、ある程度のソフト性も有り、作業も簡単なので実装するまで時間もかかりません。

 

ただ、人気がある一方でデメリットを叫ぶ声も非常に多いです。

 

例えば、隙間にゴミが溜まりやすいとか、ズレやすいとか、汚れが目立つとか、カビが生えやすいなどなど。

 

そこで人気を集めているのが置き畳や畳マットです。

 

 

畳の調湿機能に加え、適度な柔らかさ、畳の匂いによるリラックス効果(匂いによるリラックス効果は天然い草を使用した場合のみ。画像は美草(アースカラー)なので畳の匂いはありません)などなど。

 

ジョイントマットの高級品として主婦の皆様から支持をうけています。

 

ただ、置き畳にせよ、畳マットにせよ、デメリットが有ります。

 

その1つが「値段が高い」「高級品だ」との価格のことです。

 

確かに一般的な置き畳は、ジョイントマットと比べると何倍もの値段になってしまう可能性があります。(置き畳や畳マットは種類によって値段が違う)

 

では、置き畳や畳マットより値段が安くて、ジョイントマットより高機能な子供に優しいフロアマットはないのか。

 

それが今回紹介する貼るタイプの畳です。

 

貼るタイプの畳といっても私たち職人がお客様のご自宅にお邪魔して施工するのではなく、お客様ご自身で施工する、今流行りのDIYになります。

 

だからその分値段は安く、施工料もかかりません。

 

それでいて従来のフロアマットより高機能なのです。

 

つまり貼る畳は、総合的に高レベルなフロアマットと言えます。

 

貼る畳「花たたみHAL」とは?

花たたみHALは樹脂製の畳表で作られた貼る畳だよ。特徴は花たたみHALの畳表は防炎性能に優れていること。水に強い素材であること。カビが発生しにくい畳表であること。また、花たたみHALの床素材はクッション性が高いこと。衝撃を吸収し、音を抑えること。断熱性が高く、保温性に優れていること。などがあげられるよ。花たたみHALの畳表はカラーバリエーションも豊富で様々なお部屋のデザインにマッチすること間違いなしだ。

 

貼る畳「花たたみHAL」 RESTA

 

花たたみHALとは樹脂製の畳表とコーヨーソフトボード(一般的なボードの畳床にも付けることが可)が付いた床、光洋産業株式会社さまが独自開発したMTシートが裏面に装備されている畳。

 

畳とは言いつつ、天然のい草は使われていないので匂いや調湿機能などはない。

 

花たたみHALの特徴
☆花たたみHALの畳表の特徴
・防炎性能に優れている
・水に強い素材
・カビが発生しにくい
☆花たたみHALの畳床の特徴
・クッション性が高い
・衝撃を吸収し、下の階への音を抑える
・断熱性が高く、保温性に優れている

 

花たたみHALの特徴としては防炎性能に優れている点が大きいかと思います。

 

畳の上での寝タバコからの火災は昔から非常に多い事案。

 

この花たたみHALは防炎性能が優れているので火が燃え広がるのを防いでくれます。(とはいえ、寝タバコは危険なので絶対にやめましょう)

 

他にもカビに強い素材であったり、水に強い素材であったり、クッション性が高かったり、音を和らげてくれたり、断熱性が高く、保温性に優れていたりと、ジョイントマットやタイルカーペットに比べて遥かに高性能だと言えると思います。

 

それでいて置き畳や畳マットより値段が安いのだから驚きです。

 

貼る畳花たたみHALの施工方法

貼る畳花たたみHALは、DIYが苦手な女性でも出来るタイルカーペットと比べて比較的簡単だと思うよ。でも刃物(カッター)を使うので怪我は十分に注意して行いましょうね。まず、畳を貼る前に床の掃除をしよう。掃除の際水分は残らないように注意してね。次に花たたみHALを仮置きしよう。花たたみHALの形は正方形なので畳の敷き方は自由に出来るよ。自分のおしゃれだなと思う敷き方で並べてみよう。(寸法が合わない部分(カットする部分)は上に重ねて置いておこう。カットする場合は一枚だけ貼らないで残しておいた方が後々作業がやりやすい)決めた場所(位置の変更がない畳)から先に貼っていこう。(本当は真ん中から貼っていった方がいいけど、端からの方が貼りやすいのなら端でもいい)貼る際に畳と畳の間に隙間ができないようにしっかりと合わせて貼り付けていこう。動画では貼った場所から見切り(見切り材は別売り)を付けているけど、別に最後でもいいよ。そしたら最後に要らない部分の畳をカットしよう。(カットする必要がない方は見切りを付けて完成です。お疲れ様でした)カットする前に床を傷つけないようにカッター板(もしくはそれに代わりうる何か)を用意し、手を切らないように慎重かつ集中して作業を行なってくださいね。カットの仕方は動画をご覧ください。寄せが無い場合は寸法を測って切りましょう。カットし終わったらアイロンをあて花たたみHALの畳表がほつれてくるのを防ぎましょう。以上で終了です。

 

DIY|貼る畳「花たたみHAL」の施工方法(密着シートタイプ) RESTA

 

 作業する前の注意事項:カット作業をする際は怪我に気をつけて慎重に作業してください。畳表は以外に切れにくい。慣れているからといって油断すると刃が滑って手を切ってしまうなんてこともよくあります。また、切る場所ですが、必ず安全な場所で、カッター板(少しぶ厚めのベニア板かそれに代わりうる何か)を下に敷いて作業を行なってください。下敷きをしないと床が切れます。子供と一緒に作業する場合は、カッターを放置せず、刃を出しっぱなしにしないよう注意してください。

 

花たたみHALの施工方法
①畳を貼る場所の掃除
②花たたみHALを仮置きする
③位置の変更がない決まった畳から貼る
④見切りを付ける(別売り)
⑤寸法に合わせてカットする
⑥カットしたところにアイロンをあててほつれるのを防ぐ
⑦カットした花たたみHALを敷いて、表面上を軽く掃除したら完了

 

①畳を貼る場所の掃除

まずは畳を貼る場所の掃除から始めましょう。注意点は一点だけ。貼るタイプの畳なので、水気があるとしっかりと貼れません。もし水拭きしたのなら床が完全に乾くまで待ちましょう。(待てない方はモップで水分をとりましょう)

 

 

②花たたみHALを仮置きする

次に大体の場所に花たたみHALを仮置きしましょう。もし見切りを付ける場合は必ず見切り分も考えて配置してください。花たたみHALの敷き方は基本的に自由です。何か決まりがあるわけではありません。ただ、私たちは市松敷きをよくおすすめしています。市松敷きとは縦と横を交互に配置する敷き方で、光の反射で色が違ってみえるので面白いとして、縁無し畳では人気の敷き方になっています。これはあくまで提案なので好きに敷いたら良いと思います。

 

 

③位置の変更がない決まった畳から貼る

それでは位置の変更がない決まった畳から貼っていきましょう。とはいっても本当は真ん中から貼った方が、位置がズレにくく貼りやすいです。ただ、この貼る畳は何度でも貼れるタイプの畳なので、位置の変更がないところからドンドン貼っていって大丈夫です。ちなみに見切りをつけない、畳をカットしない方はこれで完了です。DIYなので自分のこだわり次第で完了するところが変わります。

 

 

④見切りを付ける

動画では全部貼ってからでなく、畳を貼った場所から見切りを付けていました。結論をいえばどっちでもいいのですが、私は全部貼り終えてから見切りをつけた方が良いと思います。ちなみに見切りは段差をスロープにして躓きを防止するために付けています。いらないよ!という方は無理につけなくても大丈夫です。見切りは楽天市場にも売っていますが、ホームセンターなどにも売っていますのでこだわりたい方は是非足を運んでみてください。(見切り材の厚さだけは注意)

 

 

⑤寸法に合わせてカットする

それでは寸法に合わせて花たたみHALをカットしていきましょう。カットする際の注意点は2つ。①畳表は硬いので一発で切ろうと思わないこと。その際定規は絶対に動かしてはいけません。しっかりと左手(または右手)で定規を抑えてください。ただ、カッターを持つ手は力を抜いてリラックスしてカットすると良いでしょう。無駄に力が入ると曲がります②カッターの刃をまっすぐにして真っ直ぐに切ること。真っ直ぐというのは「定規に沿って真っ直ぐ」という意味も含みますが、「切った後の断面がまっすぐになるようにカットする」という意味です。切った後の断面が斜めだと出合い(畳と畳の接点)が綺麗におさまりません。ゆっくりで良いので真っ直ぐ切るようにしましょう。

 

 

⑥カットしたところにアイロンをあててほつれるのを防ぐ

畳をカットしたらすぐにカットした箇所にアイロンをあてて畳表がほつれるのを防ぎましょう。本来このように畳表を溶かして止めることは好みませんが(アイロン付けた箇所が硬くなるし、汚い)、この場合は仕方ないとしか言えません。この部分は「こういうものだ」と納得してもらうしかありません。ちなみに私たちの施工では基本的に折り曲げるのでこのような施工は致しません。

 

 

⑦カットした花たたみHALを敷いて、表面上を軽く掃除したら完了

そしたら最後にカットした花たたみHALを敷いて、畳の表面を軽く掃除したら完了です。お疲れ様でした。花たたみHALのメンテナンス方法は普通の畳と違うので、水拭きも出来ますし、薬局などで売っている畳用のお手入れシートももちろん使用できます。注意としては畳の出合い(畳と畳の接点)の部分だけ摩擦が生じて少し傷みやすいので強く擦らないぐらいかと思います。

 

貼る畳花たたみHALを購入する方法

貼る畳花たたみHALを購入する方法は2つ。1つめは楽天市場で購入する。2つめは畳屋から購入する。一応工務店からも購入できるけど多分少し高いと思うよ

 

 

楽天市場で購入する

 

 

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 楽天市場で購入する際の注意点としては種類がたくさんあるので間違いないように気をつけることです。接着タイプ(今回の貼る畳ではなく接着するタイプの畳)や900×900×4〜12(この大きさの花たたみHALは値段が高いのでおすすめではありません)で全シリーズが掲載されています。どれを買うのかよくご確認の上購入ください。一応こちらの記事で450㎜×450㎜×4〜12㎜の全シリーズを載せてあります。よくチェックしたうえで購入してください。

 

 

畳屋から購入する

 

花たたみHALは、畳屋さんから購入することもできます。

 

値段は楽天市場で買う金額より少し安いか、同じくらいだと思います。正直な話、楽天市場より安くなることは期待しない方がいいかもしれません。

 

畳屋さんで購入するメリットはDIYでする場合わからなかったら聞ける点だと思います。

 

今回の作業は内装でも簡単な部類に入りますが、慣れていない人がやると怪我をしたり、床を傷つけたりしてしまうケースは考えられます。

 

そんな時、畳屋さんに聞けるのは頼もしいのかなと思います。

 

信頼できる畳屋さんがいるならそっちに頼んだ方がいいかもしれません。

 

貼る畳のメリットデメリットは?

 

貼る畳のメリット

デメリット

 

貼る畳のメリット

貼る畳のメリットは、畳がズレないこと。畳と畳の隙間がない(綺麗に施工すれば・・・。)こと。カーペットに比べて衝撃を吸収するので下の階への音が軽減すること。カビの心配が少ないこと。です。

 

貼る畳のメリット
・畳を床に貼るので畳がズレない
・畳と畳の隙間がない
・衝撃を吸収するので下の階への音が軽減する

 

畳を床に貼るので畳がズレない

人気商品の置き畳や畳マット。これら商品のデメリットは「子供が遊ぶ度にズレてしまう」という接合の問題です。その問題解決を実現してくれたフロアマットこそ花たたみHALなのです。

 

 

畳と畳の隙間がない

ジョイントマットだと接合する隙間にホコリがたまりやすい。よくそのような意見を耳にします。隙間にはまったホコリは取りにくくて困るのだそうだ。そんな悩みを解決してくれるのが貼る畳です。花たたみHALは正方形で作られているため綺麗に施工すれば隙間は開きません。掃除がしやすいのも貼る畳のメリットと言えるでしょう。

 

 

衝撃を吸収するので下の階への音が軽減する

「ジョイントマット買ったのに足音がうるさい!って言われた」皆さんはこのような経験ないですか。多くの方が誤解しているのですがジョイントマットにも衝撃を吸収するタイプのものとそうでないタイプのものがあります。その違いはクッション性の高さにあると言われていますが、市販で売られている多くのジョイントマットは、クッション性が低く下の階への音を軽減することはできない。一方貼る畳はソフトボード(畳にも装備可能な柔らかい素材。主に樹脂表や和紙表、化学表と相性が良い)が畳床として使われています。ソフトボードの特徴は高いクッション性と衝撃吸収能力も高い。さらに復元率も90%を超える数値です。音の軽減だけで言えば、貼る畳の性能はジョイントマットと比べ物にならないほど高いと断言できます。(心配な方は厚さ12ミリの花たたみHALをお買い求めください)

 

 

貼る畳のデメリット

貼る畳のデメリットは、道具を揃えるのが面倒なこと。DIYが嫌いな人には向かない。ジョイントマットに比べて実装するまで時間がかかること。畳と言いつつ”い草の匂い”が一切ないこと。です。

 

貼る畳のデメリット
・道具を揃えるのが面倒
・時間がかかる
・畳(い草)の機能は一切ない

 

 

道具を揃えるのが面倒

そもそも道具持ってない!職人系の仕事をしてる方でない限り、大きめの定規だって、カッターだって、カッター板だって持ってませんよね。畳を貼るためだけに、わざわざ道具買いますか?お金もかかるし、面倒ですよね。友達に職人さんがいる、日曜大工が趣味の知り合いがいるのなら良いのですが・・・。

 

 

時間がかかる

昔、多くのご家庭では障子や襖の張り替えを自分たち(DIY)でやっていました。今、なぜ張り替え作業をDIYしなくなったかというと、張り替え作業に時間をかけるのはもったいないと判断したからです。タイムイズマネーなんてよく言われますが、時間は大切なもの。であれば時間をかけてDIYすること自体もったいないとも思います。今回の作業は器用な人なら20分もかからないで終わりますが、何時間もかかるような人ならプロにお願いした方がいい気もします。

 

 

畳(い草)の機能は一切ない

花たたみHALで使われている素材は樹脂表になります。つまり本来の天然い草を使った畳ではないのです。い草の匂いはもちろんしませんし、湿気を吸って吐く調湿効果もありません。時が経つにつれて変わる色の変化を楽しむこともできません。い草には他に足の匂いを抑えることが期待できる抗菌作用があります。い草は優秀な材料なのです。それが一切ないのは残念ですし、貼る畳花たたみHALの最大のデメリットと言えます。

 

最後に

いかがだったでしょう。

 

貼る畳花たたみHALについてわかりましたか。

 

私はとてもおすすめなフロアマットだと思います。

 

気になった方はチェックしてみてください。

 

 

 

読んで頂きありがとうございました。

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