江戸川区瑞江で畳替え|厚み15mmの薄畳を新畳へ|山本英義「汐風」で仕上げた施工事例
この記事の監修・執筆者
一級畳製作技能士 樋口裕介
樋口 裕介 (ひぐち・ゆうすけ)
国家資格 一級畳製作技能士 樋口畳商店 代表

京都市の黄綬褒章受章店「沢辺畳店株式会社」にて長年修業を積み、東京都江戸川区で独立。 京都畳競技会にて最高賞の「京都府知事賞」を受賞。神社仏閣や茶室、屋形船から一般住宅まで、1ミリの隙間も許さない「京都仕込み」の技術で江戸川区を中心に活動中。

  • 📺 メディア出演:TOKYO MX「バラいろダンディ」畳職人として出演
  • 🏫 地域活動:練馬工業高校にて畳の文化・技術に関する講演会講師を担当
一級畳製作技能士 資格証
国家資格証
京都府知事賞 優勝トロフィー
知事賞受賞
講演会の様子
講演実績

みなさまこんにちは。樋口畳商店の樋口です。

今回は、江戸川区瑞江にお住まいのお客様よりご依頼いただいた畳替えの施工事例をご紹介いたします。


表替えができない薄畳の状態

今回のお部屋の畳は、厚み約15mmのいわゆる「薄畳」でした。

さらに、

・使用年数が10年以上
・床材が断熱材とクッションのみ

という構造だったため、畳表のみを交換する「表替え」では対応できない状態でした。

このようなケースでは、無理に表替えを行っても耐久性や仕上がりに問題が出るため、今回は新しく作り直す「新畳」にて施工しています。


施工内容

施工場所:江戸川区瑞江
施工内容:新畳
畳の種類:縁付き畳

使用材料:
熊本県八代市・山本英義さんの畳表「汐風」(麻綿六本芯)
畳縁 ダイケン ストリーム No.02

畳床構造:
インシュレーションボード+ハードボード+クッション1ミリ不織布


山本英義さんの畳表「汐風」を使用

今回使用した畳表は、熊本県八代市のい草農家・山本英義さんが手がける「汐風」です。

👉 熊本県八代市 で生産されている畳表で、
麻2本・綿4本の六本芯という特徴的な構造を持っています。

この構造により、

・畳の山と谷がはっきり出る
・光による陰影が美しい
・しっかりとした厚みと耐久性

といった特徴があり、一般的な畳表とは仕上がりの印象が大きく異なります。

また、い草が長く品質が高いため、畳の両端まで色ムラが少なく、空間全体に統一感が出ます。

私は独立当初からこの畳表を使用していますが、施工のしやすさと仕上がりの安定性の両方に優れた、非常に信頼している素材です。

▶︎ 山本英義さんの畳表について詳しくはこちら
https://phkkoomde.com/yamamoto-igusa-tatami-omote/


薄畳でも耐久性を高める構造

薄い畳は構造的に

・反りやすい
・耐久性が低い

という弱点があります。

そこで今回の施工では、

インシュレーションボード+ハードボード

を組み合わせた畳床を採用しています。

これにより、

・強度の向上
・反りの防止
・長期間の安定性

を確保しています。


硬さを調整する1mmの工夫

建材床はしっかりしている分、硬く感じやすいという特徴があります。

そのため今回は、1mmの不織布クッションを縫い合わせることで、

・寝転がった時の当たりの柔らかさ
・日常的な使い心地

を調整しています。

このわずかな工夫が、実際の快適性に大きく影響します。


薄畳は「作り方」で決まる

薄い畳は見た目が同じでも、

・畳床の構造
・畳表の品質
・施工技術

によって、耐久性や仕上がりに大きな差が出ます。

今回のように材料と構造をしっかり設計することで、薄畳でも長く使える畳に仕上げることができます。


江戸川区瑞江エリアの特徴

瑞江エリアでは、

・マンションの和室
・段差の少ない設計
・洋風の空間に合わせた畳

といった理由から、今回のような薄畳のご相談が多く寄せられています。


最後に

江戸川区瑞江で畳替えをご検討の方は、お気軽にご相談ください。

畳の状態を確認し、

・表替えができるか
・新畳が必要か

を適切に判断した上で、最適な施工方法をご提案いたします。


▶︎ 江戸川区の畳施工事例一覧はこちら
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