もっと早く知っておけばよかった!畳屋を開業する前に知っておくべきこと

皆さん、こんにちは!樋口畳商店の樋口です。今回はもっと早く知っておけばよかった!畳屋を開業する前に知っておくべきことを紹介します。

畳屋を開業したい方は絶対に読むことをおすすめします。

もっと早く知っておけばよかった!畳屋を開業する前に知っておくべきこと

畳屋を開業する前に知っておくべきこと

・設備投資にお金を使うな
・異業種交流会に参加するな
・頭を下げて下請けは貰うな
・営業とは信用と信頼をつくること

設備投資にお金を使うな

畳屋を開業するのに、お店に軽トラック、畳の機械、道具全てを揃えようと考えるかと思います。これは絶対にやめましょう。なぜなら設備投資にお金を掛けたら毎月お金を払わないといけないからです。

例えば、お店を借りれば家賃がかかりますし、車を買えば本体代金と駐車場代がかかります。畳の機械を買えば本体代金と電気代がかかります。

開業する地域にもよりますが1ヶ月あたり9万〜12万円程度は払わなければなりません。取引先もいないあなたに捻出できる金額ですか?おそらく厳しい数字だと私は思います。

であれば、設備投資にはお金を使わない。これは絶対に知っておいたほうがいいです。

とはいえ、設備を整えずに畳屋を開業できるのか疑問に思いますよね。畳屋はこれができるんです。

まず、知り合いの畳屋に片っ端から電話して使わない道具をもらいましょう。あとはどこかの少年野球チームに連絡して、いらないレジャーシートをもらいましょう。これで畳屋を開業できます。

お店も必要ありません。お客様の庭や駐車場、雨が降ってれば畳替えをするお部屋で作業すればいいのです。道具を車で運びたかったら軽トラックは借りましょう。探せば2、3千円で借りられます。

最初はそれでいいんです。お客様だって何も文句は言いませんし、作業が見れてとても喜んでくれます。ちゃんと設備を整えないと畳屋は開業できないと思っているのは勘違いでしかありません。これは絶対に覚えておいてください。

異業種交流会に参加するな

畳屋を開業するのに仕事が欲しいですよね。どうやったら仕事が貰えるかと考えたら交流会に参加しようと思う方もいるかと思います。もちろん、そこでの出会いは否定しません。良い人と出会える可能性だってありますし、仕事が貰えるかもわかりません。

ただ、費用対効果が良いのかと聞かれれば絶対的に悪い。なぜなら拘束時間が長いからです。例えば朝活。朝の忙しい時間に2時間以上拘束されるし、移動時間も取られてしまう。夜なんて飲み会からの二次会入れれば4時間以上拘束されるでしょう。

これが意味ないとは言わないです。ただもっと費用対効果が良い出会い方はたくさんあるから、交流会で時間を使うのはもったいないと言いたいです。

頭を下げて下請けは貰うな

どうしても仕事が欲しい時、同業者の畳屋に頭を下げて下請けをもらいたくなる。でも、これは絶対にやめましょう。なぜなら仕事が欲しくて自分から頭を下げると、足元見てくる人がほとんどだからです。

「この値段でやってくれるなら仕事あげてもいいよ」

この言葉を必ず言われます。安い値段で下請けしたって本当にしんどいだけ。毎日忙しいのに儲からないと精神も病んできてしまいます。

仕事をもらいたい同業者には、どんなに暇でも忙しいふりをして「めっちゃ忙しいけど、〇〇さんは良い人だし、大変だったら手伝って差し上げてもいいですよ?」こういう態度でいましょう。

下請けは相手からお願いされた時だけ。こっちから頭を下げるのは絶対にやめましょう。

営業とは信用と信頼をつくること

皆さんも営業という言葉を聞くと、電話を掛けたり、メールを送ったり、訪問したり、交流会に参加したりをイメージする人がいるかと思いますが、私が思うにこれは営業ではありません。

営業とは、この人に仕事を頼みたいな、この人なら仕事任せられるなと思ってもらえることだと思います。

では、どうやって信用や信頼をつくるのか。

これに答えはありません。100個思いついたことを全て試し、ずっと継続することです。例えば、ゴミ拾いのボランティアをするとします。

朝早く起きてゴミ拾いして終わり。一回きりだけ。これでは意味がありません。毎日ずっと続けるのです。そうすると毎朝顔を合わせる顔馴染みができます。挨拶すれば知り合いになります。話すようになれば友達になります。そうしていくうちに信頼関係が出来上がっていくのです。

ただ、注意も必要で。営業の看板を背負ってゴミ拾いしちゃダメです。例えば、政治家が街頭演説する前やした後にゴミ拾いをしている人がいますが、あれは逆効果。どうせ票が欲しくてゴミ拾いしているんだろう?って嫌な見方をされてしまいます。それは営業の看板を背負ってゴミ拾いするからです。

ゴミ拾いは住んでいる地域を綺麗にしたい。憂鬱な朝、通勤通学を少しでも清々しく通ってもらいたい。そういう純粋な愛の気持ちでやることです。

ボランティア全てに言えることですが、愛がない行動など信頼に値しない。是非とも覚えておいてください。

以上、もっと早く知っておけばよかった!畳屋を開業する前に知っておくべきことでした。読んでいただきありがとうございました。

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