・置く場所に困る夏用ラグの保管場所を教えて!
皆さん、こんにちは!畳職人の樋口です。今回は、夏のラグってどうしてる?置く場所に困る夏用ラグの保管場所を紹介します。
夏用ラグの置く場所が気になる方の参考になれば幸いです。
夏のラグってどうしてる?置く場所に困る夏用ラグの保管場所
夏のラグってどこに置いてるの?
夏用のラグと言えば、い草や藤、竹のラグが一般的ですよね。汗をかいてもベタつかないし、ヒンヤリして気持ちいい。夏におすすめのラグだと思います。
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とはいえ、夏用のラグって場所はとるし、湿気でカビが生えてしまう可能性があるので、どこに置くか迷いますよね。
みんなは夏のラグどうしてるんだろう…。
そこで、みんなが置いている夏用ラグの保管場所を紹介します。
みんなが置いている夏用ラグの保管場所
・屋根裏部屋
・クローゼット
・床下収納
・車庫
・階段下収納
倉庫
夏用ラグは倉庫に置いています。そう仰るお客様は多いです。ただ、夏用ラグは巻いて縦にしまえれば場所を取らないのですが、横にして収納すると大きい倉庫じゃないと入らない可能性もあります。
い草ラグであれば折り畳むことも可能ですが、い草ラグを倉庫で保管するとなると湿気によるカビの心配も。その場合は倉庫のカビ対策は必須です。
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屋根裏部屋
屋根裏部屋&屋根裏収納があると大変便利ですよね。屋外倉庫や一階の収納に比べてカビの心配も軽減されますし、背の高いものでなければ、たくさんの収納ができます。
屋根裏収納がある方は夏用ラグを収納する場所におすすめと言えるでしょう。(ただ、日光がよく当たる場所だとい草ラグの場合、色が焼けてしまう可能性がありますので、直射日光は注意しましょう)
クローゼット
クローゼットが大きい家だと、夏用ラグを折り畳んでしまっている方も多いです。ただ、クローゼットの場合も倉庫などと同様に注意しないとカビが発生する可能性があります。
▼関連記事:畳にカビが生えたらどうすればいいの?|和室のカビ予防と対策を紹介
特にい草ラグはカビやすい素材ですから、い草ラグをクローゼットにしまう場合にはカビ対策は絶対に必須です。
床下収納
近頃、小上がりタイプの和室が増えました。床下収納もできるし、畳自体がカビにくいということで、大変人気があるみたいです。それに伴い、夏用のラグを床下収納にしまっている方もよく見受けられるようになったのですが、床下収納と言えど湿気に強いわけではありません。
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湿気対策をしないとカビが発生してしまう可能性がありますので、除湿剤や適度な換気などをお願いします。
車庫
夏用ラグの収納場所で、意外にも多いのが車庫です。上の空いたスペースを利用して、夏用ラグを丸めて乗せて保管している方が多いです。太陽にはあたりにくいし、湿気対策にもなるので、私個人的にはおすすめです。
ただ、地震などで落ちて車を傷つけないようにある程度補強する必要はあるかなと思います。注意しましょう。
階段下収納
階段下の収納スペースも夏用ラグを保管するのに使っている方は大勢います。階段下収納も他の収納場所と同様に湿気対策をしないとカビが発生してしまう可能性がありますので、除湿剤や換気などを定期的にお願いします。
以上、夏のラグってどうしてる?置く場所に困る夏用ラグの保管場所でした。
最後に|まとめ
夏のラグってどうしてる?置く場所に困る夏用ラグの保管場所
皆さん色々な場所に夏用ラグを保管しているようですが、私が思うにどこに保管するか、収納するかよりも湿気対策の方が重要だと思います。とくにい草ラグはカビが生えやすいので気をつけていただけたらと思います。
いかがでしたか。参考になったでしょうか。読んでいただきありがとうございました。