・畳の見積もりってどれくらい時間がかかるの?
家の工事の見積もりって意外に面倒で大変ですよね。至る所をチェックされますし、時間もかかります。しかし、畳の見積もりはとても簡単。そして直ぐに見積もりが終わります。
そこで今回は、畳の見積もりってどれくらい時間がかかるの?畳の見積もりは簡単について話をします。畳の見積もりを検討している方、大変かなと不安になっている方の参考になれば嬉しいです。
畳の見積もりは簡単
結論を言ってしまえば、畳の見積もりは簡単です。しかも早い。
どれくらい簡単で早いかと言うと、電話もしくはメールで見積もりの日程を決め、お家で待機(畳屋さん側に予定がなく近所であれば、数時間後に伺うケースも)。畳職人が家に上がり見積もる和室をチェック。畳の状態と寸法(厚さ含む)を確認後、お客様が希望する畳商品(畳表や畳床、畳縁(縁なし)、敷き方など)の値段を計算する。
終了です。とても、とても簡単じゃないですか?
それでは、一体どれくらいの時間で畳の見積もりは終わるのか紹介します。
畳の見積もりってどれくらい時間がかかるの?
畳の見積もりにかかる時間は15分〜30分(畳の枚数によっては一時間程度かかることもありますが、一般的な住宅では30分かかったら長い方)。
6帖一間の基準サイズ(江戸間(丈:五尺八寸 幅:二尺九寸))であれば、10分程度で計算が終わる場合もあるくらい畳の見積もりはめちゃめちゃ簡単で早いのです。
畳の見積もりって大変かな?時間が掛かるかな?と不安な方は安心してお見積もりください。
新型コロナウイルスもありますし、出来ることなら人に会いたくない。メールだけで見積もりできないのか。とそんな事を思う方も多いかもしれません。
お客様側が見積もりに必要な情報をメール乃至画像で送って頂ければ、メールでの畳の見積もりは可能になります。では、畳職人が畳の見積もりに必要な情報とは何かご紹介します。
メールで畳の見積もりをお願いする場合に必要な情報とは?
畳職人が見積もりで欲しい情報は以下の三つ。
●現在お使いの畳の状態(畳の框は痛んでいないか、畳縁のきわは弱っていないか。判断できない場合は写真撮影が必要)
●畳の寸法(大きさ、厚さ)
●畳の枚数
●ご希望の畳商品(畳表は国産から中国産、和紙表から化学表まで種類が豊富。畳床は建材床や藁床、藁と建材をサンドイッチした床などに防虫紙やソフト材を付けるか、どうかなど。畳縁は百種類程度あるので、正確な名称が必要(わからない場合は写真撮影が必要))
とはいえ、これら情報を頂いてもあくまで概算見積もりという事になる可能性は高いです。その点はご了承ください。
以上、畳の見積もりってどれくらい時間がかかるの?【畳の見積もりは簡単】でした。
最後に
畳の見積もりがこれだけ簡単なら『一社だけ見積もりを取る』なんて勿体無いことはやめて『三社見積もり』をお勧めします。
畳は安い買い物ではないのですから、値段を比べるのは重要な事だと私は思います。
読んでいただきありがとうございました。