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みなさん、こんにちは!畳製作一級技能士の樋口です。今回は、【学歴コンプレックス】低学歴でも大丈夫だよ。っていう話です。

 

みなさんは学歴コンプレックスって言葉を知っていますか?

 

学歴コンプレックスとは、自身の学歴に対する劣等感を意味して用いられている語。自身よりも高学歴の人に対する嫉妬や、他人の学歴を必要以上に気にする行動などとして表面化することが多いとされる。

 

例えば、私のように大学に行っていない、つまり最終学歴が高卒であったり、二流や三流大学と呼ばれる大学を卒業した方が抱えるコンプレックスになります。

 

本来、自分の選んだ選択であり、過去の自分が進んだ道なのだからコンプレックスを抱える必要は全くありません。肯定的に見ればいいだけです。

 

とはいえ、世の中には性格が悪い人がいます。

 

無闇矢鱈に学歴マウンティングしてくる。

 

高卒であることをバカにしてくる。

 

このような人がいるせいで、学歴を気にしてしまう心理状況に陥るのです。

 

私自身も自分で選んだ道だったので、学歴なんか全く気にしていませんでした。

 

しかし、学歴マウンティングしてくる小学校や中学校、高校の同級生がいて、二十歳過ぎてくらいから無意識に学歴を気にしてしまうようになりました。

 

「マウンティングされても気にしなければいい」

 

これが出来るなら私も早速そうすべきと思います。が、無意識に意識してしまうことを「気にしなければいい」の一言で片付けるのは無責任な助言なように感じます。

 

そこで今回は【学歴コンプレックス】低学歴でも大丈夫だよ。っていう話を自らの体験も交えて紹介したいと思います。

 

【学歴コンプレックス】低学歴でも大丈夫だよ。っていう話

ポイント
・学歴だけで判断する人は思考停止している
・低学歴でも認めてくれる人はいる
・社会に出て大事なのは現在と未来

 

学歴だけで判断する人は思考停止している

そもそも私たち職人の世界において、学歴は人を判断する重要なものではありません。

 

例えばな話、東京大学を卒業した大工さんだから仕事頼もうとは思わないですし、素晴らしい大工さんだ!とは思わないじゃないですか。

 

それは畳職人も同じで、京都大学を卒業した畳職人だから、この人は素晴らしい職人だ!とはなりません。

 

少し話は脱線しますが「お金を稼いでいる」というパワーワードも、私たち職人の世界では、人を判断する材料としてなり得ないものです。

 

月〇〇万稼いでる!と言われても職人としての評価は上がるわけではありませんし、素晴らしい人物だ!となるわけではありません。

 

では、何をもって人を判断するのか。

 

答えは簡単で、技術と哲学です。

 

口下手な人が多い職人業界で、哲学を口にする人は少ないかもしれません。ただ、哲学は口にしなくても伝わる方法があります。

 

それが技術です。

 

技術には、その人の人間性と哲学が必ず現れます。(この場合、「技術」というより「技能」と言った方が正しい日本語だと思いますが、このまま技術と使わせて下さい)

 

ただ、技術というのは自分がある程度理解していないと、技術がどこに使われているのか、何がどうなっているのか、わからないですよね。

 

だから勉強し続けるのです。

 

つまり、人を判断するということは、自らが学び続けないと本当の理解には近づかないということです。

 

したがって、過去だけを見て判断する人は、思考停止していると考える他ない。

 

思考停止している方は奴隷色が強い方であり、相手にする必要のない方だと私はそう思います。

 

 

低学歴でも認めてくれる人はいる

「低学歴は低学歴同士付き合えばいい」

 

たまに、このような論調を耳にします。

 

個人的には一番良くない考え方だと思いますし、周囲に広めるのも好ましく思いません。

 

低学歴だって色々な人と付き合うべきだし、色々なことを学ぶべきで、そうした意欲を奪うべきではない。と思います。

 

しかし、高学歴の人に低学歴の人は認められないのではないか。付き合ってくれないのではないか。

 

こうした不安を感じるのも理解できます。

 

少し昔話になりますが、私が二十歳の頃、京都の某有名大学に通う年上の才女とよく遊んでいました。

 

その頃の私は学歴に関してバカにされていたので、少しだけ学歴コンプレックスを抱えていました。

 

なので、才女と遊んでいてもどこかバカにされているのではないかと被害妄想に駆られてしまう始末。

 

そんな私の様子を察知したのか、彼女は真夜中に私を呼び出し、大学院の中を案内してくれました。

 

初めて入った大学院の研究室は、美しい外観とは違い、案外ショボい教室で驚きました。

 

彼女は実験内容とか色々教えてくれて、「特別難しいことはしていない。畳づくりと一緒だよ。」と(私の記憶が正しければ・・。)言っていました。

 

この言葉の真意は、実験とは過去の引き継ぎであり、先人たちから紡ぎ繋いだもの。畳づくりも同じだよね。という意味だと私は理解しました。

 

大学院から出て帰る時、私のことを「面白い人間だ」と言ってくれました。

 

しかし、私は面白いことを喋る芸人的な話術も持っていないし、内田裕也さんのような破天荒エピソードも持ち合わせていない。

 

何が面白いのか。一切問わなかったので不明ですが、彼女が言いたかったのは、学歴どうのじゃなくて「一人の人間として見ている」というメッセージだったのだろうと私はその時思いました。

 

このことから高学歴であろうが、低学歴であろうが、そんな視点を重視せず、一人の人間として評価してくれる方は、世の中にいるということがわかり、自分の中で学歴コンプレックスが少しだけ消失したのを覚えています。

 

だから、学歴なんか気にせず、ガンガン付き合うべきです。

 

 

社会に出て大事なのは現在と未来

日本は学歴社会だ!という言葉をよく耳にします。

 

一生懸命勉強した人が、良い大学に入り、良い企業に就職できる。

 

確かに、その通りのような気もします。

 

しかし、良い企業に入ることが果たしてゴールになり得るでしょうか。

 

人生は長い。

 

40年〜50年くらい働くのを考えると、途中で企業が倒産する可能性もあるし、病気になって働けなくなる可能性もあります。

 

そう考えると良い企業に就職することより、就職した後の方が大事で、未来に向けて現在何をするべきか、思索することが求められます。

 

「ある一定の年齢を超えれば学歴は関係ない。」

 

この言葉の前半には、もう一言隠れていると思います。

 

「社会人は結果が全て。だから・・・」

 

入社までのプロセスが重要視されるのは若い頃(学生)だけで、社会に出れば結果が全てなのです。

 

結果さえ出せば、学歴コンプレックスなんか吹き飛んでいくことでしょう。

 

以上、【学歴コンプレックス】低学歴でも大丈夫だよ。っていう話でした。

 

最後に

 

学歴コンプレックスを抱えている方にもう一言。

 

卑屈になってはいけません。

 

学歴が無くても、頑張っていれば必ずあなたを評価してくれる方はいます。

 

だから、学歴マウンティングなんか無視して突き進んで欲しいです。

 

読んでいただきありがとうございました。

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