・コンクリート打ちっ放し仕上げのデメリットは?
・コンクリート壁紙ってなに?
今回はコンクリート打ちっ放し仕上げについて紹介します。コンクリート打ちっ放し仕上げにするか悩んでいる人に読んでもらいたい記事です。
コンクリート打ちっ放しとは?
コンクリート打ちっ放しとは、RC(鉄筋コンクリート造)やSRC(鉄骨鉄筋コンクリート造)の建物の仕上げの一つで、巷では「コンクリートむき出しの家」なんて呼ばれています。
京都は湿気が多い盆地ですので、コンクリート打ちっ放しの家は何度かしか見たことはありませんが、東京の世田谷区とか目黒には多いイメージがあります。
最近だとデザイナーズマンションなどで若者に人気があるそうです。
コンクリート打ちっ放しとは、具体的にどんな家なのか紹介していきます。
コンクリート打ちっ放しの家
コンクリート打ちっ放しの家のメリットは、木造建築と比べて高い耐火性と防音性、デザイン性です。一方、コンクリート打ちっ放しの家のデメリットは、夏は暑く、冬が寒いこと。湿気が原因で家具や洋服がカビること。家賃が高いこと。です。
コンクリート打ちっ放しはダメ?
コンクリート打ちっ放しの家がダメとは言いません。私もコンクリート打ちっ放しの家は本当におしゃれだと思うし、防音性は魅力的です。
とはいえ、コンクリート打ちっ放しの家が日本の風土にあった家づくりなのかは疑問が残ります。先ほども言った京都をはじめ、海沿い、山沿い、川沿いと、日本には湿気の多い地域が沢山あります。
自然素材で作られた日本建築であれば、湿気を吸って吐いてと自然に調湿してくれますが、コンクリートではそうはいきません。
結露は多くできるでしょうし、梅雨時期はカビが発生するかもしれません。
コンクリート打ちっ放しの家にしたいならまず、住む地域の風土を調べること。除湿機を購入すること。結露対策をすること。これらは絶対です。
それでもコンクリート打ちっ放しの家にしたい!そんな方におすすめなのがコンクリート壁紙です。
デメリットも解決!コンクリート壁紙
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コンクリート壁紙はコンクリートの質感を再現した壁紙で、遠くから見ればまるで本物のコンクリートに見えるほどクオリティが高い壁紙になります。
コンクリート壁紙の施工はDIY。自分で壁紙を張り替えることにはなりますが、慣れていない方はクロス屋さんに頼むこともできるので、一度相談してみてください。
一般的な壁紙に比べるとお値段は高いですが、リビングだけとか、寝室だけとかに絞って施工すれば、予算は節約できるかと思います。
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ちなみに、楽天では糊なしのコンクリート壁紙も販売しているので、気になる方は一度チェックしてみてください。
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以上、コンクリート打ちっ放しはダメ?デメリットも解決!コンクリート壁紙でした。
最後に
いかがでしたか。コンクリート打ちっ放し仕上げについて参考になれば嬉しいです。
昔、コンクリート壁のカフェに行ったことがありました。そこでは観葉植物が多く配置されており、木材の家具、調湿のためか炭なんかも置いてありました。
おしゃれで素敵に見える内装も、見えないところでは努力しているのだなって思いました。
読んでいただきありがとうございました。