コミュニケーション能力を
手っ取り早く上げたい!
私も知らない人と話すのが苦手でした。
言葉が詰まってしまうのは当たり前、主語&熟語がバラバラになったり、論理的でない事を言ったり、酷い時には赤面(耳も真っ赤)してしまうこともありました。
自分で言うのも何ですが、かなり重度だと思います。
そんな私が、今では色々な方と気軽にお喋りできるようになりました。
では、どうやってコミュニケーション能力を上げたのか。
方法はめっちゃシンプル。
鴨川に行って、座っているカップルに声を掛けたのです。
京都鴨川の納涼床。
三脚を使って撮ってみたの。#鴨川 #京都鴨川 #納涼床 #鴨川床 #川床 #一眼 #一眼レフ #三脚 #キャノン #eos #kamogawa https://t.co/AgSUoG8zY0 pic.twitter.com/x6s7qZPsad— 京都もよう(KYOTO MOYOU) (@kyotomoyou) August 25, 2016
京都を流れる鴨川のほとりには、情景を楽しみながら愛を育むカップル達が等間隔で座っています。(雨天はいません)
そのカップル達に声を掛けてお喋りする。これだけです。
病名が付く患者様出ない限り、声を掛けることは誰にでもできます。
ダメダメな私でさえ出来ました。
二人の幸せな時間を壊すような最低な会話をしなければ良いのです。
とはいえ、最初はめちゃくちゃ難しいです。
声の掛け方を失敗すると無視されますし、あまりに前に出過ぎれば怒り出す人もいます。(グイグイ系お喋り)
「いや、いきなりは無理だよ!」という人は、先ずクラブ(踊る方)で声を掛ける練習をすることから始めてみたら良いと思います。
クラブで練習しよう
基本的にクラブは社交的な人が集まる場所です。
しかも室内は真っ暗で顔も見えにくい。声を掛ける練習にはもってこいです。
とはいえ、「踊りに来ただけだから声を掛けないで!」などという人は一定多数います。
なので、階段の下にいる子とか、タバコを吸って良いスペースにいる子(タバコを吸っていない子)とか、バーカウンターの横に立っている子とか、トイレの前でスマホを弄っている子とか、コインロッカーの前で立っている子をターゲットにしましょう。
ただし、後ろから声を掛けるとか、耳元で大声を出す(唾が飛ぶ)とか、相手の身体をがっつり触る声の掛け方はやめてください。
普通に嫌われます。
嫌われないように普通に声を掛ければ、十分練習になります。
とはいえ。
このように思う人も大勢いるのではないでしょうか。
先ず、ここでのステップで大事なのは何を話すかじゃなくて声を掛ける勇気です。
極論言えば、立ち止まって挨拶して、去って行っても良いです。
それを何回か繰り返せば自然に声を掛けられるようになります。
何を話すか考えるのは、それが出来るようになってからの次のステップです。
クラブで何を話すのか
今回はコミュニケーション能力を上げるという内容なので余談になってしまうのですが、何を話すかについては簡単に二種類あります。
①目先の関係
②長期的な関係
目先の関係とは即ちワンナイトラブとかお持ち帰りのことです。
長期的な関係とはホーム作りのことです。
ワンナイトラブとかお持ち帰りについては、ネットでプロナンパ師と名乗る者たちが沢山いるので其方を参考にしたら良いと思います。
では、長期的な関係を築くための話し方ですが、まず「このクラブによく来るのか」聞きます。
「あんまり来ない」と答えた場合は、このクラブとこのイベントについて軽く宣伝して、何気ない適当な会話(友達と来たのか?どこ出身なの?)をして終わらせましょう。
もし「よく来る」と答えた場合は、このイベント(DJ)が好きか聞きます。
「好きだ」と答えた場合、この子は大当たりです。
自分もこのクラブとイベントが大好きな事を伝えて、ちゃんと名前を名乗って「また今度のイベントの時に声掛けてもいい?」と言います。
「ちゃんと覚えておいてね」ももちろん忘れずに。
こうやって少しずつ顔見知りを作っていく為のコミュニケーションをとっていきます。
気がつく頃にはホーム感漂う場所になっていることでしょう。
ただ一つ注意として、初回「乾杯しよ」と言われることがあると思います。
奢ってあげてもいいのですが、個人的にはこの段階で奢るのはやめた方がいいです。
乾杯は次回の再会にとっておきましょう。
※この余談は京都のクラブを想定して話しています。一部東京のクラブは別次元に人数が多いので例外です。
さぁ!夜の鴨川に行け!
では、いよいよ鴨川です。
正直クラブとは難易度のレベルが違います。
邪魔して欲しくないカップル相手に話し掛けるわけですから、相当言葉は選ばないといけません。
また、女の子ばかりに話し掛けたら男は怒りますし、男ばかりに話し掛けたら女の子はつまんなそうな態度になってしまいます。
両方に届く言葉で不信感を抱かせない状況を如何にして作れるか問われているのです。
夜の鴨川での声の掛け方
まず、ファーストコンタクトをどうするか。
最初考えた作戦(先輩に教えてもらったストリートナンパの応用)は、観光客に装うことでした。
「東京から京都に来たのですが、どこかオススメのお店ってありますか」
すんなりと答えてくれる人もいるですが、京都人じゃないから他あたって!とかググれカス!とか言われます。
結構強い言葉に落ち込みますが、何回か怒られると鋼のハートになるので繰り返しチャレンジしてみましょう。
私の場合、観光客に装う作戦より、正直に「お話がしたい」と言った方が聞いてくれました。
声を掛けるカップルの性格によって大分変わってくるのかもしれません。
仲良く話す事ができるようになるにはとても難しいですが、コミュニケーション能力を上げる練習としては最高の練習だと私は思います。
最後に
私の経験的にはヤンキーカップルは話しやすく、頭良い系の大学生カップルの方が難しかったイメージがあります。
旅行に来た夫婦とかは比較的簡単です。
とはいえ、言葉は丁寧に謙虚な姿勢で話しかける事をお勧めします。
くれぐれも喧嘩にだけはならないように注意してください。
読んでいただきありがとうございました。