【要注意人物】怪しい営業マンはこんなヤツだ5選

 

みなさん、こんにちは!畳製作一級技能士の樋口です。今回は、怪しい営業マンはこんなヤツだ5選でした。

 

要注意人物

 

皆さんは怪しい営業マンに出会った事はありますか?

 

私は起業してからほぼ毎月、怪しい営業マンから電話が掛かってきます。(一番多いのが税理士紹介。次いで電気料金インターネット通信、不動産、保険(保険は怪しく無い方も多い))

 

契約した事も無いし、「絶対に契約しない!二度と掛けてくるな!」とハッキリと御断りしているのに、何故かターゲットにされています。

 

ムカつくわ〜

 

ただ、私みたいに絶対こいつら怪しいわ!とわかっていれば問題ありませんが、「もしかしたらお得なんじゃないの?」と怪しい営業マンの言葉を信じてしまう方もいるのではないかと思います。

 

そこで今回は、【要注意人物】怪しい営業マンはこんなヤツだ5選を紹介します。怪しいか怪しくないかの判断基準に少しでもお役立ていただけましたら幸いです。

【要注意人物】怪しい営業マンはこんなヤツだ5選

怪しい営業マンはこんなヤツだ5選
・「絶対に安くなる」と言ってくる
・「今しかない(今だけ)」と言ってくる
・「ただの点検です」と言ってくる
・電気&インターネット通信&不動産&税理士紹介の訪問もしくは電話営業は大体怪しい
・個人名&企業名を名乗らないヤツは大体怪しい

 

「絶対に安くなる」と言ってくる

最初に言っておきますが、この世に美味しい話なんてありません。

 

絶対に儲かるとか、絶対に損はしないとか、絶対に安くなるなんて言葉は存在しないです。

 

そういった言葉の裏にあるリスクを理解しているなら契約しても良いですが、何も分からぬまま聞こえの良い言葉だけを信用して契約するのは本当に危険です。

 

絶対にやめましょう。

 

実はこういった言葉を使って営業する企業が畳業界にもいます。

 

企業努力で値段を安くしているなら素晴らしいのですが、嘘の値段(正確には畳のサイズが違う。とか表替え出来ないとか。何かしらの理由をつけてくる)をお客様を釣る餌にしている畳会社もあるのです。

 

▼良い畳屋を見分ける方法はこちら:安売りチラシ畳業者と地域の畳屋との違いは?|それぞれの畳屋の特徴

 

▼畳業者の選び方:【2021年】畳のプロがおすすめする失敗しない畳業者の選び方 

 

『安くなる』という言葉には、どんな業種であっても要注意です。

 

「今しかない(今だけ)」と言ってくる

「今しかありません。今だったら安く出来ます。」

 

これは悩んでいるお客様に決断させる為の言葉です。

 

実は私もこの言葉は使います。(ジャパネット高田も使っているので、おそらくどこの営業マンも使っている言葉なのではないでしょうか)

 

とはいえ、なぜ?今しかないのか、きちんと説明すべきです。

 

例えば畳の場合、5、6月に中国産い草の畳替えをご注文すると安くなる場合があります。これは仕入れの関係もあるのですが、品質の問題もあります。

 

5、6月の藺草は比較的色が悪く汚いので定価より安く提供している事が多いのです。

 

だから「今だけ安くなる」と言えるのです。

 

今だけの言葉を使う場合、必ず解説が無ければならないですし、安く納めるデメリットもお伝えしなければならない

 

それを言わない営業マンは怪しいと言わざるおえないでしょう。

 

「ただの点検です」と言ってくる

消防の方やガス会社の人でも無い限り、事前お知らせ無しに点検に来る業者なんてありません。

 

そういった業者は点検を装った訪問販売である可能性が非常に高いです。ただ、こういった怪しい営業マンは、実は簡単に追い返す事が出来ます。

 

それはたった一言。

 

営業ですか?お知らせですか?

 

と聞けば良いのです。

 

特定商取引法(第58条の5)には事業者が訪問販売を行う場合、契約の締結について勧誘をする目的であることを告げる事が定められています

 

▼特定商取引法:https://www.no-trouble.caa.go.jp/what/doortodoorpurchases/

 

もし、営業が目的でないと偽って営業行為を行なった場合、特定商取引法違反になります。

 

なので事業者は必ず「営業が目的です」と答えざる終えないのです。(消費者団体に訴えられたら即時業務停止&請求ですからね。二度とオフラインじゃ商売出来ないと思います)

 

営業が目的であることが分かれば、あとは一言。「結構です」と答えれば良いです。

 

ちなみにしつこい勧誘も特定商取引法には定められています

 

事業者は、訪問購入を行うときには、勧誘に先立って相手方に勧誘を受ける意思があることを確認しなければなりません。 また、相手方が契約締結の意思がないことを示したときには、その訪問時においてそのまま勧誘を継続することや、その後改めて勧誘することが禁止されています。

 

再勧誘以外にも消費者を守る為のことが色々と書かれているので是非一度読んでおくことをお勧めします。

 

電気&インターネット通信&不動産&税理士紹介の訪問もしくは電話営業は大体怪しい

「電気料金が安くなります」とか「インターネット通信が今よりお安くなって且つ繋がりやすくなります」とか「不動産価値はこれから上がります」とか「税理士を紹介しますよ」の電話は大体怪しいです。

 

そもそも電気料金安くしたいならネットで比較するか節電するか自家発電するしかありません。インターネット通信に関しては論外。そんな言葉を信じるのは情報弱者だけ!。不動産価値が上がるってわかってるならお前が買え!って話で、税理士紹介に関しては、何で見ず知らずの貴方にお金出して紹介してもらわないといけないの?って話です。

 

つまり、こういった人たちは情報弱者につけこんで無駄なものを買わせて商売している言わばダニのように愚かな存在です。ダニに生きる価値が無いのと同じで、こういった営業マン?企業?にも生きる価値なんかありません。

 

なので優しく断る必要なんかないのです。

 

個人名&会社名を名乗らないヤツは大体怪しい

怪しい営業の電話で一番多いのが、個人名もしくは会社名を名乗らない電話です。

 

この時点で99%怪しいと考えて間違いないと思います。

 

先ほど紹介した特定商取引法第58条の5には事業者の氏名等の明示と書かれており、自分の名前と会社名を名乗ることは商売をする上での当然の義務になります。

 

大体やましい事がなければ普通自分の名前は名乗りますよね。

 

会社名、名前名乗らない人は怪しい人だ!と思われて当然だと思います。

 

ちなみに最近では、東京電力の子会社や有名な建設会社有名な建設会社の子会社、大手通信会社の子会社を装って電話して来る奴らもいます。

 

会社名、名前を名乗っているからと言って信用できる訳ではありません。注意してください。

 

以上、【要注意人物】怪しい営業マンはこんなヤツだ5選でした。

最後に

 

いかがだったでしょうか。

 

怪しい営業マンはこんなヤツか!と少しでも参考になりましたか?

 

怪しい営業マンを見抜く際の指標になれば幸いです。

 

記事の前章でお伝えした通り、私も毎月必ず怪しい電話が掛かってきます。

 

着信拒否にしても別の電話番号で掛かってくるのだからタチが悪いです。

 

いい加減ムカつくので、「事務所総出でやりますんで」って言ってやろうかなって思います。

 

読んで頂きありがとうございました。

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