・畳で作った麻の葉の壁掛け時計について教えて!
皆さん、こんにちは!樋口畳商店の樋口です。今回は、麻の葉模様の畳?畳で作った麻の葉の壁掛け時計について紹介します。
和柄模様である麻の葉模様が好き!和室に合う壁掛け時計を探してる!外国の方へのお土産を探している方の参考になれば幸いです。
※受注生産になりますので発送まで1ヶ月程度かかる場合がございます。ご了承ください。
麻の葉模様の壁畳?
樋口畳商店では、『畳は床に敷くもの』から『畳は壁に、天井に貼るもの』へと新しい技術で挑戦しています。その商品の一つが麻の葉模様の壁畳です。
麻の葉模様には強力な魔除けの意味が込められており、災難から家族やお家を守ると考えられています。また、子供達の健やかな成長を願う意味も込められており、古くから麻の葉模様の着物を赤子に着させていたそうです。
そのような願いを込めて、樋口畳商店では和柄シリーズのひとつとして、麻の葉模様の壁畳を製作しました。(近日、ネットショップにて販売予定です)
▼和柄シリーズの壁畳:壁畳とは?DIYで壁に簡単取り付け!畳で作った和柄模様の壁パネル
壁に貼り付けるのも簡単で、畳の重さ200グラム、畳の厚さ10ミリ〜12ミリ程度なので、バリバリテープや虫ピンでのDIY施工が可能。店舗から個人まで和テイストが好きな方におすすめの商品になっています。
商品の購入についてはネットショップ開設後に、購入の仕方と商品のメンテナンス、施工の手順についての記事を掲載しますので、ブログをチェックしてください。
畳で作った麻の葉の壁掛け時計
畳で作った麻の葉の壁掛け時計。材料はほぼ廃材(材料のあまりなだけで中古ではありません)で作られているため、壁掛け時計の大きさは廃材の大きさに合わせて作られています。
麻の葉の壁掛け時計を作る上で一番難しかったのは、時計なので角度が一番難しかった。多少のズレで時間が何時か戸惑ってしまうことになるので、何度も調整して作りました。
時計の針がちょっと小さかったですね(汗)
現在は時計の針で長いものを探しています。ただ、時計の針は木製にしたいと思っていて、色は濃いめがいいのではないかと私は思っています。とはいえ、もっとこうした方がいいよ!という何かアイデアがありましたら教えていただけたら幸いです。
2022年更新
御蔵島の黄楊(つげ)を使った畳時計を製作中です。
なぜに御蔵島の黄楊(つげ)なのかと言うと親戚がいるからが一番大きな理由ですが、黄楊(つげ)は強い木ですから丈夫な物を作れるのも理由のひとつです。
もう少し改良は必要ですが。
そういったものを海外で販売できたらいいのかなと思います。
何卒よろしくお願いいたします。
以上、麻の葉模様の壁畳?畳で作った麻の葉の壁掛け時計でした。
最後に
伝統産業の存在意義は、文化の保存と継承以外にも日本の伝統文化を世界に広める(知ってもらう、体験してもらう)ことだと思います。(もっと踏み込んで言えば外貨を入れること)
その為には私一人でデザインし作るより、日本の文化が好きな人たちが一緒になってデザインし作っていく方が面白いし、きっと多くの人が喜ぶものが作れると私は思います。
というわけで、皆様のコメントお待ちしております。
読んでいただきありがとうございました。