みなさん、こんにちは!畳製作一級技能士の樋口です。今回は、読解力が低下してる?読み解きするのに大切な2つのことを紹介します。

 

自分が読解する力を持っているか、否か。

 

正直、よくわからないというのが本音です。

 

読解力を調べるテストを受けたこともないし、誰かに読解力の有無を指摘されたこともない。

 

そんな私が今回は子供達の読解力低下について話をしたいと思います。

 

読解力が低下してる?

 

そもそも読解力とは何か。

 

読解(どっかい)とは、読み解く(文章などを見て、その内容を理解すること)ことである。

 

読解力とは読み解く力のことを言いますが、文章を論理的に考えること。つまり思考力も読解力の一部として含まれるかと思います。

 

では、もし読解力が無いとどうなるのか。

 

もし読解力が皆無だと人と文章で遣り取りする事ができないし、子供なら学校の問題を解く事も出来ない、下手すれば問題文の意味すら理解する事が出来ないかも知れません。

 

それでは社会で生きていくには難しいです。

 

とは言え、それは極論の話。一般的な読解力があれば、それ程社会で生きていくのには困らないのかなと思います。

 

 

そんな読解力ですが、最近”読解力が低下している”という記事が話題を呼んでいます。

なぜ読解力が低下してるのか

 

皆様はこのニュースをご存知ですか?

 

 


毎日新聞の記事によれば、前回実施した国際的な学習到達度調査において日本人の子供の読解力が8位から15位に急落したそうだ。

 

子供の読解力が低下したことについてネットでは、様々な意見が飛び交っている。

 

ゆとり教育のせいだ

 

スマホが悪いんだよ

 

本を読まなくなったからよ

 

新聞を読まなくなったからに決まっているだろ

 

一番多かったのはスマホ(特にSNSの短文)が原因じゃないかという意見です。

 

続いて、本や新聞を読まなくなったこと、国策の責任という意見です。

 

個人的にはどれも積極的賛成はできないと思いました。

 

スマホが原因なら世界中の子供の読解力も低下する筈だし、国策の責任が問われるなら当然親の責任も問われる事になると思います。

 

”本や新聞を読まない事が原因”は理解出来なくもないですが、本や新聞を読む=文章を読み解く事が、必ずしもイコールで結ばれるようにはならない。

 

小説は別にして、学術本(ビジネス書など)や新聞は知りたい知識だけを抜き取る読み方をする

 

これは一文を正しく読み解く事より、書かれている内容を重視する為だ。

 

いや。自分の読みたいように読むと言った方が、分かりやすいかも知れない。

 

特に新聞はそう言った一面が強いです。これが悪いわけではないのですが、読解力というと少し違うのかなとも思います。

 

小説を読まない件に関しては読解力低下の一因になるかと思いますが、ただ最近の小説ってすごく読みやすくなりましたよね。

 

昔の文豪である三島由紀夫とか芥川龍之介なんかは難しくて子供の頃は読めませんでした。

 

小説家って自分で読み手との距離を計れるので、読み手側に近づけようと思えば近づけるし、遠ざかろうと思えば遠ざかれます。

 

言い方は悪いかも知れませんが、幅広い層に売れる為に読み手との距離を近づけて書いているのではないかと私は思います。

 

今はまだそれでも良いのですが、これから近い将来もっと小説が売れなくなって、もっと分かりやすい文章のものが求められる世の中になった時に、小説を読んでいる=読解力が身に付く(もっと言えば国語力)とはならないのではないかと私は思います。

 

読み解きするのに大切な2つのこと

 

読み解きするのに大切な事は二つです。

 

読み解きするのに大切な二つのこと
・すぐ読み解く必要はない
・文章をしっかり読もうとする姿勢が大切

 

すぐ読み解く必要はない

2019年12月8日放送のワイドなショーで読解力低下の件が取り上げられた時、読解力の低下を調べるクイズが出題されました。

 

番組では「むずぃ」と言った盛り上がりをみせていたのですが、私はそういった読解に即レスを求める事こそ読解力低下の一因では無いかと思っています。

 

ラインでもメールでもそうですが、即レス。つまり早く返す事、早く読む事が美徳とされていますよね。

 

ビジネスでそう言った面が求められるのは理解出来ますが、子供達同士の連絡に即レスは必要でしょうか。

 

私の子供の頃は、まだ携帯を持たせる親が少なかったので、交換日記の方が主流でした。

 

交換日記とは一日あった事を書き記して、次の友達にまわすという遊びです。

 

この交換日記には最大一日という期限があります。(遅い子だと二日とか三日ぐらい空けて書いていた子もいた)

 

つまり、即レスを重要視せず、1日の自分を見つめる事や友達にわかりやすく伝える事、そして交換日記が回ってきたら全力で読み解く事が重要視されているのです。

 

(恥ずかしい話ですが、特に好きな子の日記は10回ぐらい読みまくった思い出があります。)

 

昔は良かった!などと言うつもりは無いですが、子供に即レスは必要無いのでは?と思います。ゆっくりで良いからしっかりと読み解く事を推奨するべきです。

 

文章をしっかり読もうとする姿勢が大切

ツイッター上は特に酷いのですが、しっかり文章を読もうとしない方達が多いような気がします。

 

それこそ一部の文字だけを抜き取ってしまい、感情に流されてツイートしてしまう。とても残念な人たちです。

 

そもそもツイッターは限られた文字数ですから書き手側が言葉足らずになったり、語尾が強かったり(敬体より常体の方が文字数が少なくなる)、使うべき言葉を誤ってしまう可能性は十分に考えられます。

 

それはツイッターのシステムがそうなっているので、正直仕方のない事だと思います。

 

先ほどの小説の話と同じで、読み手側が書き手側に近く必要があるのです。

 

相手が何を言いたいのか、何を伝えたいのか、バイアスを取り除き感情を抜きにして文章をしっかりと読み解いて上げようする姿勢が大切だと思います。

 

以上、読解力が低下してる?読み解きするのに大切な2つのことでした。

 

最後に

 

私もブログを書く時、読者が読みやすいように文章を何度も推敲して記事を書いています。

 

とはいえ、書き方に癖もあるので、読者からしたら読み難いな!と思う事もあるかもしれません。

 

それは真摯に受け止め反省するべきことだと思います。

 

ただ、わからないからと言って読み解く事を諦めないで欲しいです。

 

特に子供達には。

 

読んで頂き有難うございました。

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